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2023年4月27日 (木)

音楽備忘録1350 リズム表現を手放しちゃうの?➐

良い意味で一定のテンポには安心感があったりするが、退屈で眠くなるとかあまり長く続くとスパイの拷問みたいに辛くなる事もある。
かと言って大袈裟なClassic曲等ではあまりにも乱高下が激しいと、もうそれだけでお腹一杯すぐに疲れてしまう。

となれば稀にドッキリ等も挟みつつ、普段はやり過ぎないのが良いだろう。
但し安定っても人感覚の安定であって、物理や数学的「等分」と音楽は少し違うんですよ。

機械が普及してなかった時代からそれが浸透してくに至って、両方を体感してる世代或は人だったら機械の非万能に幻滅した部分がある筈でね。
例えば人力で小細工をすると勢いを付けたり殺したりとかが可能で、実際のテンポは少なくとも曲単位では変えないでも行けたりする。

のが特に昔の単細胞な機械は微調節が効かないんで、テンポ不変のままではどんどん遅くなってる様に幻聴するのなんかがあったんだ。
人力なら曲の絶対遅れちゃいけない箇所さえ頑張っときゃそれで済むのに、機械だと歌が一番終る毎に1上げないとどうも調子が悪いなんてのがさ。

こんな現象が起きるのは普通の歌部分に対してサビがスピード感に勝るなんてので、直前とサビのスピード感を聴者は比べてるん。
それが機械以上に人には速度限界があるんで、こっそりバレない様に何処かで少し遅らせて戻してるん。

そう云う小細工をしようと思うとテンポに小数点の無いのが命取りで、現状の殆どのは拘ったらわざと倍とか4倍のテンポで打込むしかない。
そうして頑張った処でせいぜいテンポのレゾリューションは2桁にやっと届くかどうかで、人力の無段階変速とは大きな隔たりがある。

処で恰も現代人を古代人(俺)が差別するかの様な言いっぷりだが、それは先に天然を体感してないと難しそうだからなんだ。
打込みだとかClick使用の完全修正したのだけ聴いてると、露骨にズレたりするのが無いからついそれでも良いと感じてしまう。

だが考えて欲しいのは露骨なミスがあっても生き残ってる過去名作の存在で、どんなチープな打込にも正確さでは劣るのに皆平気で今のと並べて聴いてるやんか。
それって実は「昔の」だから許されてる訳じゃなく、今ので俺のみたいな体裁無視したのが一般流通してないんで時系列を揃えての確認が取れない。

強いて挙げればClick使用が馴染まないジャンルのとポピュラーを一緒に聴いてりゃ↑に近いが、共通項が僅少なので比べて分り難くくても仕方無い。
もっと危機感を覚えるのだとリズムはClickに依存し切ったパターンので、楽曲毎の「最適タイミング」を自ら探すのさえ放棄しちゃいまいか?。

それでは唯でさえパターンの少ないポピュラーの伴奏等、どれでも皆殆ど同じになっちゃうよ。
コードとフレーズが同等な場合差を付けられるのは主にリズムだけで、それをオカズとすれば弾き方とか他のは調味料程度の威力しかないからねえ。

>つづく<

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