音楽備忘録1319 ビックらこいたこれは許せん➌
人次第で影響度には差があろうが、本日の生贄は電気代の不当値上げだ。
為替レートは一番酷い時より少しは収まり原発推進も容認(最安になるからと偽って強引に強行しただけ💢)されたのに、こいつぁ奇怪な了見だ。
恐らくは壺劣化政権だから原発推進の材料にするんだろうが、実は幾ら掛るか分らんのを動かすんで先に資金を貯めようとしるんだな。
実に、実に、実にけしからん事って、せめてそれはお前らやりたい奴だけで何とかしろよ…なんだがねえ。
っとその前に早くも恒例の前回補遺が入るが、Guitar AmpにBassを突っ込む方が豊富な経験があったのをコロッと忘れてた。💦
宅の2は台共当初から兼用の目論見があったが、それでBassメインのが38cmバックロードホーン・Guitarメインのが30cm密閉箱のサイズが標準より一寸大きいのになった。
Guitar用の方が数年早く入手出来たんで、最初はもう何でもそれに突っ込んでまつた。
只その時期は防音じゃ無かったんでそんなに音量出してないが、その後現宅でJack Bruceごっことかしても通算40年超現在迄変化無しざます。
さて本題へ入るとミュージシャンよもっと表立って皆怒れっ!!、てのは具体的に大きな被害を被るんだから大いにその資格があんねんで。
電気楽器は分り易くも個別の量的には大した事無いが、例えば防音室って締切り続けるには換気・空調や大抵は照明が必須だ。
音をなるべく漏らさぬ為には風洞が長くなってより圧を受けるし、窓は遮音性能が良くないからなるべく減らす。
色々な面で普通の部屋より欠点ばかりで、強いて勝るとしたら保温性位だ。
がその保温性すら中に居るのが俺みたいなのだと、発熱量が多いからそのまま放っとくと大変な事になる。
一旦うっかり温度上昇させちゃうとなまじ保温性が良いもんだから、下げるのが一苦労なんす。
その上これも当然だが暖房も比較的廉価な灯油ストーブはおろか殆ど電気以外のは全部使えず、強いて例外を挙げるとすれば家庭用は絶版になって久しいガスエアコン位だ。(電動よりマシなだけで停電すると使えまへん)
ハコからしてそんな按配だからかなり想定外の処まで電気のお世話になってて、Classic系生楽器の者ですら知らん間に望まなくとも結構消費しちゃってんよ。
確かにアルミ生成とか寒冷地での電気暖房に比べりゃ遥かにマシだが、色んな場面で逐一関係してる点ではチリツモ警報発令でんがな。
それと悩ましいのが節減が困難なのが多い処で、車のアイドリングストップみたいな真似が安定度確保の為に不能だ。
録音では奏者が何時成功するか不明だから(あんまりそんなじゃ困るけど…)、取った枠の前半は録音関係はOffで良いやって訳にゃ行かない。
石のAmpでも回路の安定の都合で温度を保たせたいから、演奏の合間の度に電源切るなんてのは芳しくない。
コレちよっち知識を晒すと半導体の性質から、温度変化に敏感で電流量が大巾に変動するんだ。
やたら温まったり冷めたりすると不安定になり、なるべく一定させる為に回路に涙ぐましい迄の工夫を凝らしてある位ですから。
要するにエアコンや昔の蛍光灯みたく頻繁なOn/Offが苦手で、リモコンのある機器の待機電力より断然多いっす。
それより何より動力や暖房の様に、エネルギー源を選ぶなんてのが1mmも無いんだよ。
<つづく>
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