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2023年3月25日 (土)

音楽備忘録1317 楽器Amp同士の組合せの話しⅡ⑯

小型真空管Amp Headの魔改・魔用の勧めだが、本物のサウンドが得られる他に録音にも使えるのが何より大きいんだ。
Guitar用の場合本格派大型Ampにもありつけるが、特に鍵盤用として庶民には最早一択なのではないだろうか。

ので敢えて予告を一回先送りして、主に電気鍵盤での具体差をもう少し掘ってみたい。
サンプリングキーボードの電気楽器音は前に何度も述べてるが、どんなに秀逸なのでも一部を除けば原理的に片肺飛行なんだ。

その最大差はAmpに依る加減の部分が欠落してる事で、上記の例外とは不完全乍らも球を内蔵させたバーチャルHammondだ。
っても音源部がTonewheelじゃないから拘りゃアウトだが、それで球Ampレスだと俺言い本物率が¼になってまう。

因みに毎度幼稚な発想ではあるが音源部・増幅部を、仮に夫々リアルに½・バーチャルに¼得点を当て嵌めて合計するとこうなる。
この発想に則ると本物率を¼から¾へと、球Ampさえあったなら過半数に持ってけるんだから。

音源部の方でHammondやクラビはリアルが困難化した今こそ、増幅部(つまりAmp)の重要度は寧ろ上がってるんじゃないかな。
概述の如くそれが伴奏の常用と大きく関ってると感じられ、Piano以外の鍵盤をデフォとする弾き語り奏者の誕生可否にも繋がってるから馬鹿にならんのですよ。

一寸盲点つうか虚を突いた感じかも知れないが、一時期のStevie Wonderみたいな曲は作る段階からそんなのじゃないと厳しそう。
Ray Charlesにしたって晩年のBalladeなら兎も角、若いイケイケ時代のWhat’d I Sayみたいなのは初めからエレピじゃないと苦しいんじゃね?。

因みにⅡでエレピを導入した原因は調律の信頼不足からだったそうで、今頃初めてWiki覗いて知る杜撰大王であった。💦
今時日本じゃデジタルピアノが最もポピュラーな存在なんでピンと来ないかも知れないが、生ピしかない当時に肝心な調律が目茶目茶だったらそりゃ大変。

特に当時の米では差別も酷かったから中には悪意のもありそうで、しかしお抱え調律師を帯同させても時間が取れなきゃお陀仏だ。
実は今でも持込みの方が少ない楽器の奏者には少し関係アリで、DrumならSnareとペダルだけ持参とかして防衛策!?が取られている。

鍵盤の場合PA必須のミニAmp持参は今の処アブノーマルだが、より高額な高級鍵盤よりゃリーズナブルだ。
是又電気鍵盤奏者(今居るのかよ)には重要で、こう云う一種の裏技が周知されてないから専門の人が居なくなった可能性も考えられる。

何をどう使おうと選ぼうと自由なのにオッサンしょっちゅう吠えるのは、こういう可能性が排除出来ないからなんだよねえ。
流行から外れたりマイナー化するのと、選択肢を完全に奪うのは別なんじゃないかって。

>つづく<

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