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2023年3月15日 (水)

音楽備忘録1307 伴奏の重要性⑰

伴奏で問題になる音色は主に低域に多く、高域は出し過ぎさえしなきゃセーフだ。
ので主にBassを併せてGuitar・Keyboardのを綴ってくが、根幹には楽器の設計理論と現実に乖離がしばしば起るのが原因らしい。

エレキは開放弦の時に弦は最もPUから遠く、構造上最高音フレットの時最も近付く。
けど弦振幅は高いフレットになる程小さくなるんで、大体何処を弾いても音量はイーヴンになる…筈だった。

んだが現実にはハイポジション程倍音が減り相対的に基音が増す傾向にある為、アンサンブル内では少し大きく聴こえる事が多くなっちゃってんのよ。
そんな性質に手加減だってしようとするんだけど、スケールの途中とかに入っちゃうと一寸難しくなる。

のでⅡで音色でもアシストが欲しいが、聴き易さでは中域中心にするのが一番だ。
エレキだと高域はディテール・低域はほぼ基音のみになるから、低域が不足しない様にすれば音程は聴き取れるが…。

理論的には正解でも残響その他の影響でボヤけたり、再生の難易度が上がったりして明瞭に増量するのが厳し。
そこで主に2倍音等を基音の代役として、音程感をイメージしてもらうのが常套手段だ。

これは生楽器のPiano等で古来より活用されてて、凄く高い音程のを除けば楽器の殆どはそっち寄りだ。
基音主体の音ってばSyntheとかの未加工或は低加工の正弦波みたいな音で、倍音の少なさから電気・電子で出したらしい位で何の音かはほぼ分からなくなる。

GuitarとBassじゃ音も弦も太さが違うが、同じ音程出してある程度判別が付くのは倍音構成等に違いが残るからだ。
処がハイフレットで弦長が短くなってくっと倍音が減っちまうんで、倍音だけに依存するのが困難になる。

チトごちゃって判然としなくなって来てるが、中域にはこんな事情から上げたくても安易にやれない訳が色々あるん。
ほならどないせえちゅうたら、俺言い「高域で中域を聴かせる」作戦がBassにはおま。

俺実例だと自作球Preで最近はBass:6,Treble:7で、何とMiddleはゼロなんてセッティングになっとるぞい。
曲・フレーズ次第じゃ流石にやり過ぎかも知れないが、ハイフレットや高音弦が出過ぎなくするにはこの方向性が必要だった。

っても実質的には中域がちっともゼロにはなってなく、一般的なエレキのTone回路のせいでせいぜい中域に谷が出来てる程度が実態なんだ。
各帯域の効く中心周波数すらツマミ目盛位置で変動するし効く範囲がやたらと広いんで、間に挟まれた中域は上下両者の増減影響をモロに受けるのよ。

で大昔のMarshallみたいに高域の中心周波数が低目のだと、「中域の上の方」はMiddleより下手すりゃTrebleツマミの方が増減したりすんねん。
なので↑みたいな真似しても出て来る音はそんな極端にはならず、Middleツマミがゼロだなんて思えるのはやった本人だけ位になるんよ。

他方Guitarや鍵盤では低域に注意が要り、拾うMicが大抵は低域減衰の多いのなんで録ると不足してる事が多い。
58や57で録ったGuitarとかはスッキリしてて良さげだが、現場生耳ではもっとガッツリ低域が出てた可能性があるんだよ。

宅ではShureじゃなく大抵はAUDIXのD-3ってので拾ってるけど、生耳でちょっと低域がダブついてるかな位でも録ると全然で。(Liveでは逆傾向になりがちなので呉々もご用心を)
低音弦の伴奏が主体の曲だと、そんなでもギリギリ足りるかどうかなんてのが起きてるよ。

<つづく>

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