音楽備忘録1322 伴奏の重要性㉑
漸く伴奏の音色編も終焉に向かうが、良い音色にも単独だと良いのとアンサンブルに入り始めて真価が発揮されるのと2通りあるっすよ。
そいで過去の本当の達人達は後者なんだが、近年じゃリアル合奏の機会が減り続けてるから不公平ってばそうかもね。
理想は飽く迄リアルのはリアルでなんだけど、様子を掴むだけなら今は個人で自室でも多重録音(最早死語!?:マルチトラック)が出来るからね。
オマケに弾けない楽器は打込みゃ良いんだから、独りじゃロクに研究出来ませんなんっつったら嘘になるぞ。
と言いつつ杜撰大王なんで打込みでは現況EQは殆ど試して無いが、人力と併存させて最後迄残すのにだけはやってるよ。
その中で記憶に残ってるってばSynthe Bassがあって、エレキBassと共存させるのに少し苦労させられてもうた。
それが我々が利用してる無料古典ソフトシンセの音源が、実際のSyntheの音とは一寸違ってたからなんよ。
モノホンだとローは目立たなくてもフィルタで削らん限りドバっと出てんだが、何故かその音源のはローエンドがご丁寧に上品にしてあってさ。
それがこっちの意図「エレキBassのオクターヴ下を付加して分厚くする」のに不都合で、俺様には珍しく何回も試行錯誤させられただよ。
最初は該当箇所の音量から修正して、足りなかったからEQへと…。
そんなので又々懲りてるから低音により拘ってるのかも知れないが、音色以外の事情で高域を削ったのは単に喧しいと感じた場合のみだ。
伴奏ってBassソロとか以外は音程の低い方へ寄りがちなんで、中低域の適切な調整が肝心なんす。
その様な音色になってないと今一になった時、フレーズが悪いのか弾き方か或は音色が不適切なのかが判然としなくなるよ。
もしこんなののせいでイケてる伴奏のアイデアを、没にしたりしてたら何と勿体無いんでせう。
なので先に手を打てる処はある程度済ませとくべきで、それがどう奏でるかにどんだけ集中出来るかにもリンクしとるんだす。
この件リアル楽器と違ってもしかしたら打込みの方が大変そうで、音源を「選べるがそれ自体は弄れない」事の方が多いからね。
その発展形としてBandに足りるだけのメンバーを集められなかった際、伴奏だけ打込みでと考えたりするのに実は不向きなのかもよ。
僕は私は拘らないから別にって人だって居るんだろうが、そんな状況も長く続けると何時の間にか伴奏の退化に繋がる恐れが…。
ので原始的想定と演ってみてある程度違ったなら、疑問を持った方が良いんじゃないかな。
悪い癖に限って一度定着しちゃうと中々修正が効かないから、お気を付けあそばせ。
<やっとend>
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