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2023年2月 5日 (日)

音楽備忘録1269 音を柔らかくする方法➋

今日は音が不自然に硬くなると何故不味いかから行くが、少しでも空気のお世話になればそこで制限が掛る筈なのに…。
掛るには掛るんだが自由な加減速は出来なくて
、気温変動や気圧変化が無ければ変えられないから困るんだ。

厳密には部分的気圧変化は起きているが全空間迄は変えられないんで、前述ドップラー効果みたいなのが起きるんよ。
ドップラー効果って発音源では音程変化は無く、聴取点でだけ上がったり下がったりするでしょ。

もっと音楽寄りではこれも再出だがエレキBassで潤沢な低域量のを爆音で鳴らすと、時に実際より音程が高く聴こえたりとかさ。
最近では残響性能の関係から昔より体験し辛くなってっけど、概述’70年代半ば迄の一発録り作品等にはしょっちゅう出て来る。

今では誤解してる人が多いだろうから半擁護しとくが、多分あれで現場耳ではピッタリ合ってたんだ。
昔だからって大雑把・いい加減だとか、音痴のBassistが多かった訳やおまへんで。

唯奏者がヘッドホンを使用出来なかったから分からなかっただけで、困難だが録った環境と聴く環境を近似にすると現場ではそれで良かったのがきっと分かるよ。
ついでだからプチ掘りしとくと、ヘッドホンでも程度は軽くなるけどこの現象は起きるんだ。

被って録ってみてその時は大丈夫に聴こえたのにピッチが怪しかったら、大いにチェックする価値がありまっせ。
うおっといきなり脱線したがその様に色々環境等から影響を受け易く音は変質し易いんだが、音の硬軟に関しちゃ「現場との比較」が超困難な為に今でも見過ごされ易いんだ。

処で超後出しみたいでスマソだが硬くなる以外の変質については、色んな方法で修正可能だからここではスルーしてまっせ。
それと「硬くする」方なら「柔らかくする」より大部ハードルが低く、全く望んでないのに硬くなったのを戻すのだけがやたら大変なんですわ。

又巷にある多くの柔らかくする方法はその多くが次善策で、「音の硬さが目立つ成分」を削ってるだけなんだ。
って事って漸く具体内容へ入ってくが、最初は生楽器から。

生の場合は電気が介入する手前迄は一応セーフなので、録り方と記録・加工の仕方が問題だす。
その中で近年現代的にマシンドラムに張り合った硬さみたいなヤツは、録る段階で処置しない限りアウトでごんす。

実は従兄が近年TAMAをダイナミックタイプで拾うのにはホトホト弱ってて、けど最近OnとOffの中間距離にしてコンデンサタイプで拾う様になってから激的改善があってゴキゲンだす。
以前はダイナミックタイプでも旧式なのを使って俺に言わせりゃ誤魔化してたんだが、それが↑の通り「削れて弱まってただけ」だったからなんだ。

単体聴きでは許容範囲だったか知らんが、他パート(つまり俺)のを色々侵食してくれやがるから正直一寸迷惑だったん。
例えば生時よりアタックが速くなってたんで、何も変化してなきゃ拮抗するバランスにしても頭を喰われちゃってさ。

これの厄介なのは低音のアタック成分が、自然状態ではあり得ない速さになってた処。
そんでそれに対抗させようとするとこっちはわざと突っ込んで鳴らす事になるんだが、そうすると今度は「遅れてない高域アタック」が速くなり過ぎて金物類とズレちまう。

実際物理的には恐らく逆で太鼓の高域アタックに遅延が発生してたんだろうけど、デジタルでは昔のアナログテープみたいに高い方程遅くなってくれたりが無いからね。
だからテープ時代だったら旧式ダイナミックもそれなりにフィットしてたんだけど、その頃の音の印象だけ残ってて実像は記憶から消失してたんじゃないかな。

<つづく>

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