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2023年2月 4日 (土)

音楽備忘録1268 伴奏の重要性④

…大した事にゃ滅多にならんし、何ともお地味だから軽視され易い。
けど独りで悦に入る位の価値は充分あるもんで、その真価が発揮されるのは早くて半年下手すりゃ数十年後だけど必ずあるのがミソなんだ。

っと振っといて打込みでの伴奏の難しさへすっ飛ぶが、やはり精緻な加減が困難なのが元凶だろう。
ここで唐突に持出すのは人力の強みを明確化する狙いだが、まあ兎に角一寸考えてみとくんなまし。

頭だけで考えると適切な音源さえありゃ却って安定して良さそうなもんだが、特にギリギリの小さ目にしたい時に一筋縄では行ってくれない。
自分の場合は問題箇所だけ修正するので今ん処賄ってるが、それやると単独パートで聴いた時中々変てこになるんだ。

限界に近い小音量ってのは耐性が弱く、一寸大き目な音が被って来るともう聴こえない。
それでも許容しちまえば済む話しではあるんだが、パート数が少なきゃ途端にアンサンブルに変調を来すのは確か。

聴いた感じが一定の秀逸な伴奏には不適格で、基本は音量上げで対処している。
のが場所に依って定量的な盛りでは対処し切れず、時には倍に上げても微かに聴こえるかなんて時もある。

そんな際はホントはLeadパートの大き過ぎが真因なんだが、打込みだと安易に下げる訳にも行かないんだ。
大きくしてるのはそれと分かる様にした為で、例え聴こえても主役らしさが足りなくてだったりした時だから。

こんな現象も元はと言えば音源の限定にあるんだが、ある程度向いてる用途を提示しといてもどう使われるか分からんから思いっ切り派手にも地味にもしとけない。
これの根が深いのは程度問題もあるからで、楽曲次第でかなり大巾な変動があるからだ。

そしてそうなるのは参考にした原典が、実は印象とかなりかけ離れた音色であったりしたのに起因する。
つまりその曲の中ではそこそこ目立ってたりした物が、他所へ持ってったら酷く地味なのだったりさ。

加えてそれが音量だけとか音色だけならまだ良いが、多くのの場合でほぼ全要素で成り立ってるから機械再現をとても困難にしてるのよ。
結果的に打込みでは最適音色の使用を諦めたり、或は最適バランスが分かっててもそれを放棄したりになる傾向が強い。

これが何ともアホらしいのは、人力ならほんの一寸変えるだけで済んだりする処。
生楽器や電気楽器でストンプ不使用又は弾く強さで音色も変わるのだったら、僅かに強さを控えるだけで全体が変ってくれるのにさ。

そんなのが俺の耳には実際は人力だったのに、YMOの方が純粋な打込みより機械様が演ってる様に聴こえたりしたんだ。
っても今の打込みにより慣れてる若者が聴いたらどうか分からんが、「打込みと相性が悪い曲」が廃れて表現の選択肢は確実に減っちゃってるんだよね。

夫々の時代で「都合の悪いの」は敬遠され気味になるけど、近年J-POPの程バリエーションが少ないのは珍しい。
特にテンポ「中速」で盛上がれる曲が少ないが、その領域って最も伴奏で本来は色んな技が使えるんだわ。

技抜きでは中速だからスピード感に乏しく、少々速めた程度で補えるもんじゃない。
試しに今の曲を歌が許せるテンポに落して考えてみそ、大抵は「歌限界」よりそこそこ速くしちゃってっから。

<つづく>

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