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2022年12月15日 (木)

音楽備忘録1217 楽器Amp同士の組合せの話し㉚

今回は又純粋な続きからになるが、「奏者が電気的に独自構築した音色」とは何?から。
最簡単に例示するとかつてEdward Van Halenが、メインで使ってた様なGuitarとな。

あれって本体の電気部は1PU・1Volumeで他は一切無し、だから音量調節以外電気的には本体だけだと「一切何にも出来ない」っしょ。
それがBassではPrecisionタイプだとToneツマミが増えるだけだから、万一低域or高域が致命的に不足した際Amp(Preamp等含む)が無かったら対応し切れない。

これに関して大部脱線するが、過去に魔用したケースが2つあったんでそれをだうぞ。
1つ目は交通事故賠償で入手したKarl Höfner 500/1で、親友の自作曲の録音時だった。

当時としては奮発して大手録音Studioで録ったんだけど、時節柄BassはLine録り一択。
そんな中Guitar Soloのバックでだけはどうしても低音が豊かじゃないと不味かったんで、2つあるPUと各ツマミやSWで大胆に変化させたん。

2つ目はコンテストのLive時にやはり同じ目的で今度は偽リッケンだったが、似た手を使って音色と音量を切替えた。
前者ではノーマルモードは音量7程度のをアグレッシブモード(Soloバック等)は音量全開に、Höfner の場合は普段は一切触れない特有の「Rhythm/Solo」ってモード切替らしきSWで。

一方後者の方は少々操作は煩雑になるがノーマル時は音量6割程度・Mixポジにしといたのを、アグレッシブ時はフロントPUだけにしてその音量も全開になんて真似をしたっす。
どちらも実際のニーズに対しては一寸オーバーな設定で、Mixer氏にはかなり意地悪なやり口でごんす。

自分だって卓前に座して嘆く事が多いのになしてってば、要らん親切で微調整されても「差が無くならない状態」を必ず得る為でしてね。
スコア譜があったり時間的余裕があったらちゃんと伝達しときゃ良いんだが、どっちも全く無かったんでさ。

って別にストンプ等を使やそれでも行けたんだけど、普段マトモなAmpに繋いでる時は不要だったかんね。
だいいち1つ目の頃は球ストンプ登場前夜たったんで、自分にとっては肝心な効果の無いので補う気にはなれなかったん。

まあ今ならかなりハードルが下がってるとは思うけど、「奏者自身では音色を作れないDI式」ってのはホントは言語道断でんがな。
そんな収音方式になってっと折角良質な球Ampがあったって、奏者にだけの自己満提供システムだから罪なもんよ。

等と今更ディスるのも何処1つとして「音色を弄りたければそれ用の機器をご持参下さい」とか言わんかったからで、もしかしたら昔のシステムに疎い人はずっと気付かずに「望みと異なる音」を強要されてた可能性があるからだ。
しっかり掘ればこんな箇所も奏者が気にすべきではあるけど、録りや拾いは専門家に任せて自らはパフォーマンスに専念タイプだとなるべくしてなっちゃう盲点やさかいな。

なのでどうせPAを主軸にする位なら、Preampあり・Bass Amp無しにしといてくれた方が良いと思っちゃうんだ。
DrumsetにしてもやはりPAからの音を主とするなら電子化しちまうべきで、PianoだけデジタルバーチャルOKでリズム隊は駄目ってのも妙な差別感を覚えるぞ。

素人さんの中には形だけでも有名人と同じのを味わってみたい人も居るかもだが、会場規模が違い過ぎると奏者耳に届く音は全く別物になってんのよ。
強いて近い状態が得られるとしたら爆音出しても叱られない屋外オープンスペースで、反響・残響が屋内より格段に少ないから楽器AmpとPAの音が俺言い「悪混ざり」する心配が無い。

体験としては過去に晴海埠頭でそんなのがあって、主催者じゃ無かったがエレピのVibratoとコンプの設定等をやらされたっけ。
参加者中最年寄りで実体験を持つ者が他に居なく、方法論は分かってても実際の加減が分からないからと…。

わ兎も角広さに対して量的に足りてる音を、下手に「色んな所から出す」と大体はロクな事が無いんじゃ。
見栄えから雰囲気的演出についしがみ付く気持ちは分からなくも無いが、古典なら古典・新式なら新式でハッキリして欲しいもんだわさ。

<つづく>

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