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2022年12月 4日 (日)

音楽備忘録1206 Fenderと偽物の差➑

だば前回言及したAmpとエレピの偽物・本物へ進めるが、Guitar・Bassと比べると影響は小さい。
ってもそれは近年現代ならでかつては外装も内容も似せつつ、肝心な心臓部が球じゃ無く石なんて恰好だけのも散見された。

って事ってAmpだが大昔の日本恥知らず時代には、ロゴもクリソツでFounderなんてのも。
只それでもモデル名称はそこ迄近似では無かったし、安易な儲けの為なので模倣も当初は厳密では無かった。

又日本では売値の安く無さもあって誤認してる人が昔から絶えないが、しっかり調べればFender Ampは一部を除き所謂高級品じゃないんですよ。
実用上支障を来すのは滅多に無いも、米本国でグレードを気にするならAmpeg等の大御所があったからねえ。

これは内部回路構成や部品の使われ方に明確に表れてて、球の本数からして最多のでF君の11に対しA君は14本も奢られている。
しかも前者のはReverbやVibrato等で増加してるのに対し、後者はPreamp部のTone回路等が主因でだ。

必ずしも常に物量作戦が好音色に結び付きはしないが、音色・音質より先に部品数を制限すればやはり色んな制約から理想到達は難しくなる。
わ兎も角中身だけ似てるってんなら初期のMarshallなんてほぼデッドコピーで、歪み以外の面ではたまたま国が違って部品の音色が違ったから別物になっただけと結果オーライの典型だ。😃

その歪みに着目すれば初期のMESA Boogieは、F君の手前に管球式Boosterを繋いだも同然だった。
がどっちも名前も見た目も全然異なるし本家より高額だったんで、騙される心配は皆無だ。

寧ろ同じF君でも設計や製造時期次第でかなり音の違うのが要注意で、基本傾向にこそ大きな変更は無いがたまたま宅にある整流管仕様のだと工夫すれば歪ませ音色も中々行ける。
だが整流部がダイオードのだと古いのでは硬く後年のではヌケの点で、他社のよりかなり使い辛くなってしまう。

近年の一部高額モデルでは大昔のに迫るのも表れてはいるが、大元の生音最忖度思想が災いしたか深く歪ませるのには向いていない。
又肝心のReverbやvibratoにしてもオペアンプ駆動のだと、本来持ってた至高の艶が損われてるのでF君である必然性が見出せない。

これ等から個人的には現行のF君Ampはお呼びで無くなってるが、ストンプ等歪みは外部専門の人にとっては生音の良さで無価値に迄は成り下がって無いと思われる。
狭い日本だとM君等では生音時に低音不足に陥り易い等の弱点がF君には無いので、ジャンルに依って不適合が起る心配が無い僅少なのは今も変わっていない。

一方エレピの方は少なくとも体験私感ではRhodesを凌駕するのは未だ現れて無いが、F君のを参考にこそすれ各社夫々独自の手法が用いられてる。
敢えてF君以外の分家のをディスるなら、かなり違う手法を用いても素人にも分かる程の違いを生み出せなかった処だろう。

宅では諸事情と故あって偽物での妥協を長年強いられてるが、過去述の如くデジタルバーチャルとはそれでも大いに一線を画している。
けれど幾ら費用や入手性でハードルが高くても、Rhodesに心酔して導入を考えてるなら他社ので代用しない方が良い。

俺はRhodesが最高とは思ってるが、過去達人の名作で他社のが使われてるのも大いに好きだった。
のとデジバーのは殆どがサンプリングネタはRhodesなのに、それよりマイナーな現用COLUMBIA ELEPIAN EP-61Cの方がKORG DSS-1との現物比較で
遥かにマシと感じた結果だ。

<つづく>

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