« 音楽備忘録1151 楽器Amp同士の組合せの話し⑧ | トップページ | 音楽備忘録1153 バスドラペダルの真実➍ »

2022年10月11日 (火)

音楽備忘録1152 石のAmpディスり大会!?➌

今回は「ある程度以上高級な石の」の実体験談と参るが、第一印象だけなら中々結構行けそうな感じのしたヤツの話しだ。
のっけから何だか少し変な文章になってるが、内容に素直に従うと実際がそんな感じだったのよ。

1.Roland JC-120,160
Chorus自体の素晴らしさでは他の追随を全く許さないし、内蔵のDistortionも呼称よりは浅い歪みしか得られないがBOSSのストンプと同じだから悪くない。
だが耳過労を嫌うと実際はキラキラシャリシャリには出来ず、搭載されてるスピーカユニットも平均より籠った感じだ。

楽器用ってよりオーディオ用の方が近い様な音色で、それを少し華やかにしようとすると今度は目立たぬ割りにキツくなっちまった。
鍵盤で使った時はGuitarより気にならなかったがそれも電子楽器限定で、折角フラットな感じなのに聴感より再生帯域が意図的に狭くしてあったからだろう。

2.Marshall 2098
’70年代後半に出てた石の薄っぺらいHeadで、当時割と頻繁にお世話になってた大塚の某有名貸スタジオに何故か置いてあった。
スピーカエンクロージャは球のと同じのだったが、型番を覚えて無いんで割愛スマソ(っても多分ほぼ2択)。

流石に天下のM君だけあって基本的な音色や感触は球とかなり近似だったが、再生帯域の狭さではもしかしたらチャンピオンかも知れない位限定的だった。
楽器的意味合いで実用に足りる音色って点では上記1.と真逆に近い良さはあったんだけど、強いて言えばソロとかメロを弾くのにしか使えないってな調子でね。

元々M君のは球のだって歪み最忖度で再生レンジは犠牲になって狭目だったけど、ここまでローハイのエンドをバッサリカットしといて爆音だとマイルドさが足りて無いのは勿体無い感じがした。
案の定!?短命に終わった様で、その後2度とお目に掛って居ない。

3.SunnのBass用石の各種
全体的音色傾向としては↑のM君に似てるが、比較的キツくならずにもう少し籠り感が軽減された感じだった。
但しその高域を少々汚くジャリジャリ歪ませないと本領発揮にならない様で、完全無歪みにすると何処のAmpか正体不明に。

4.AcousticのBass業務用各種
登場初期にはローエンドがしっかり出せる点で希少だったが、ガタイやスペックの割には非力なのが否めなかった。
それでいて歪み始めると他の石のより全体が潰れてモヤるんで、余裕のある組合せになってないとじっと我慢の子を強いられる感じだった。

かなり間を置いて一度倒産する寸前のモデルでは、低高域分割駆動仕様になってるのに高域用エンクロージャの無い状態で置かれててね。
その時はスラップ必須の曲があったのもあって、どう頑張っても2kH以上が全く出せないのにはホトホト参りますたよ。

まあこれはメーカよりハコの機材チョイスに問題があっただろうが、1箱で全帯域対応のエンクロージャが用意されてたら憂き目に遭わずに済んだだろうからねえ。

5.その他ブランドの全体傾向
高域はキツくなるのを嫌うと削んなきゃなんないのは仕方無いが、球に対して石の強みになる筈のローエンドすら遠慮気味なのが多いのには辟易ざんす。
まあ黒く言えば大振幅のローエンドを正直に出せる様にするとその分早期に歪み始めるんで、商売上「石化によるコストやサイズの圧縮」の恩恵が減っちまうからねえ。

近年は出力回路がデジタルD級等も含め低廉になったんで、非力とローエンドの部分は大部解消された様だがね。
けどこれから買うなら石ので出来る範囲は最早PCやスマホでも全て得られるんで、Ampじゃ無くインターフェイスだけで充分だと私ゃ思いまっせ。(手間的には無料ソフト漁りが追加になるが)

<おわり>

« 音楽備忘録1151 楽器Amp同士の組合せの話し⑧ | トップページ | 音楽備忘録1153 バスドラペダルの真実➍ »

文化・芸術」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

PA」カテゴリの記事

ギター」カテゴリの記事

電気」カテゴリの記事

ベース」カテゴリの記事

鍵盤」カテゴリの記事

真空管」カテゴリの記事

録音」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 音楽備忘録1151 楽器Amp同士の組合せの話し⑧ | トップページ | 音楽備忘録1153 バスドラペダルの真実➍ »

フォト
2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ