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2022年10月28日 (金)

音楽備忘録1169 楽器Amp同士の組合せの話し⑭

で実際はある程度以上の体験後になると、好みの音色・大きさ・出力音圧の不一致に悩まされるケースが多いんじゃないかな。
どう折り合いを付けてくかの最初は録音とLiveを分けて考えるのが基本で、俺みたいにAmpの歪みをフル活用したいとこりゃもう大胆な妥協が大抵は強いられたりする。

が必ずしもそんなに悲観するなかれで、環境が極端に違うと楽器やAmp・その調整だけで「同じ音」に聴こえる様にはどうせならないかんね。
今の時代は音色切替等の利便性からLiveではストンプ等に半ば頼らざるを得ないが、再三出スマソのDeep PurpleⅡ期メンバーのAmp使い分けが俺には未だ印象深い。

最も有名なアルバムMachineheadの写真ではMarshall使ってるのはRoger Gloverだけで、後の2人はVOX AC30だった様だ。
しかもかなり最近迄不明だったGlover氏のM君も、外見からすると例の1962 Bluesbraker Comboの模様。

紫さんもVOX使うを知ったのはClassicオケと合奏したヤツだったが、Ⅱ期再結成直後のアルバムジャケ内に何処かの田舎でLiveしてる写真のもVOXが映ってた。
それが本人達のか店の常設か何かのだったか迄は分からんが、環境とAmp選択に明らかな関係性は認められる。

普段はPAしない生楽器と合奏とか静かにしてたら普通の喋り声が届く程度迄はVOX、それより広いとか騒々しい場所ではMarshallって流儀みたいなのがあったのかな。
当初は全面的にHard路線に振った時点でてっきりVからMへ変えたんだと思ってたが、どうやらそうでは無かったらしい。

さてこのVとM印象ではかなり別物だが、使われてる部品等の面からだと当時のはかなり近しい親戚だ。
勿論ブランド固有のサウンドの違いだってあるにはあったんだが、少なくとも彼等の求める音色に対しては夫々の組合せでほぼ「何時もの感じ」が得られたからなんだろう。

但しDrumsetも当初一般的な22inchのだったのが大舞台では26inchになり、そうしてからも後年の録音では24inchと使い分けされている。
Paice氏に依ればスタジオではそうしないとピッチが低くなり過ぎるからだそうだが、俺だったら距離感が変るのが気になってそんな気になれないけどね。

けれどBuddy Ritchなんか普段縁の無いツーバス・メロタムズラズラの他人のセットでも、隅々迄くまなく叩き捲ったりしてたからねえ。
現場体験充分な人なら、状況にフィットさせるのなんて至極当然だったんだろうな。

とは言え経験値が上がる迄には時間が掛かるんで、未経験でも模索可能な部分はなるべく先に準備しといた方が良い。
それが本件だと好み音色と音量を個別に考えてみる等で、特に自分の好みのAmpが非汎用タイプのだったら必須だと思う。

基本的にストンプでしか音色生成をしない人でも、もし持ってるのが業務用途にも堪え得る様なのだったらよりAmpは無視出来ない。
少なくともAmp用のOutputが付いてたら、Ampと「セット」で狙った音色になる様に大抵は作られてるからね。

その対象は標準的なのを基本にはしてるだろうけど、こんなに多様化して来ると昔みたいにFender Twinに繋いだのが正規の音なんて訳には行かなくなってる。
Hard系様専用だったら相手基準はM君にしてたりするだろうが、M君自体のバリエーションだけでも今は凄い事になってるからねえ。

のでなるべく早期にベストのが環境に合わん時はアレ、みたいなの1つ位は前もって見つけとくと良いと思うな。
この流れで次回はストンプ主体で演ってる人の、Ampについて記してみたい。

<つづく>

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