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2022年10月19日 (水)

音楽備忘録1160 楽器Amp同士の組合せの話し⑪

前回後部で再三に渡ってBass用はGuitar用の倍必要の未出理由を記したが、今は稀になっただろうが音域の広い鍵盤用でも同じ事が言える。
ここで幾ら吠えたって訴求力に乏しいのも確かだが、更に追打ちを掛ける懸念迄あるんだ。

「ローエンド忖度を要すると3dB位下がる」は紛れも無い事実だが、Bass用でも物に依ってはローエンドをあまり気にしてない機種もあったりする。
私的にはそんなのを勝手に残念な存在と思ってるが、中にはエレキBassの低音音色に大した魅力を感じて無い奏者も居るのかな。

その様なAmp(スピーカ)だと普通のGuitar用のと能率面で遜色は無いので、そんなの
を比較基準にしてると倍無いと足りない事実を感じられない可能性がある。
又過去述’70~’80年代のLAサウンドみたいに、極力全てのパートの低音を控え目にしとくと固有の利点があるのも確か。

中域主体になってれば再生装置の優劣に依る印象差が最小に抑えられ、私的には好みじゃ無いが今だってモバイル端末等でイヤホン不使用時は高域中心の音になるからねえ。
又Ⅱで見栄え都合から視覚的に大量ユニットが欲しくなったとして、エンクロージャの保護ネットで内部が全く見えないケースでは箱だけ大きゃ良か。

透けて見えたりネットじゃ無く金網だったりレスだったりした際も、スピーカコーンが動く様子を撮るでも無きゃ本物は1つで後はダミーでも行けちまう。
因みにサヴウーハみたいなの以外特に能率忖度のあるヤツは、元々そんなに明確にコーンは動いてくれない。

しダミーは故障品から磁石を取り除いて軽量化出来るし、ダミーの内1つを所謂ドロンコーンにしてやれば位相反転効果でバスレフの様に低域増し盛りも可能。(密閉型エンクロージャの場合)
コレ過去に黎明期のZepで、BONZOがそんな工作を実施したって一部では有名な逸話もある。

リアル音の壁を欲しがるのも個人の勝手で批判する気は特に無いが、音的に必須となる場合が滅多に無いのは知っといて欲しい。
この思想が他へ別な影響を与える可能性として、ユニットの口径より数を優先しちまう危惧がある。

幸運にも小さくしても足りてれば良いが、耐入力や能率と比べると原理的制約もあって低域再生限界の拡大はとても困難であまり進歩してねんだ。
↑で忘れると致命傷になるのは、EQやBooster等電子回路部分で補填し切れないから。

差し詰め改造すれば超非実用的でも軽にダンプのタイヤは付けられるが、その逆はジャッキを下した途端に耐荷重オーバーでパンクするから不可能ってな感じかね。
なのでどんな好み主義であろうと、少なくとも将来そのAmpでは求めないのが確定してない限り注意しといた方が良いと思うよ。

その一端として次回Marshallでの達人達の活用方法に触れてくが、売ってるままでは少し不満・でもスキル持ちがやる様な魔改造とかは出来ないなんてのには格好の例かも知れない。
具体的には↑以前にFender Bassman(10inch×4)を、敢えてGuitarに使うなんてのと近似だ。

がM君のの目的の殆どは低音の増量で、低域残響の多い大会場以外でも音色に常用したい部分があったかららしい。
尤も他にもそんな手間掛けるよりかつてのRitchie BlackmoreみたいにVOX AC30を併用するとか、その逆にBrian Mayの様に広さに応じて数増やすなんてのもあるんだけどね。

けど何れも音色を堅持して環境が合わなくなった時、それをフィットさせようと工夫してたのは一緒。
近年では道具の方がかなり進化したんで従わせようとする方が多いみたいだけど、スピーカユニットはレバーでガチャンと切替えりゃ別のコーン紙になんてのは不可能だからねえ。

<つづく>

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