音楽備忘録1147 常用PCの強制清掃に遭遇
分かっちゃ居ても疎かになりがちなもんだが、ついこないだ初体験の事象が起きた。
サブ機の調子が何だか怪しいなと思ってたら、突如画面に「Parity Check 2_」と表れて固まっちまったんだ。
このエラーメッセージ自体はメイン機の方で調べ、Memory方面の不具合なのはすぐ分かった。
が元々普段から不安定な部分も幾つかあったんで、何時に無い恐怖感が走った。
何しろ経年が二桁越えてそうだしMemoryの使用状況も過酷な方なので、最初はいよいよお逝かれになったかもと覚悟した。
当該器は過去述の如く中古だがショップで部品の組換えもあった様なんで、Memory自体は本体より古いかも知れないし草臥れてたかも知れないんだ。
何れにしても先ずは開腹して様子伺い、それで大きな問題が無さそうなら清掃してみるしかないからそうした。
俺は喫煙者だしここは広い通りからも近いんで好環境には程遠いが、過去の実績から特別すぐ汚損する様な事は無かった。
但しMemoryカード自体とその接点はウチに来てから未清掃なんで或はと思ったが、確かにMemory本体はかなり汚れが積もってたが接点の方は視覚的には並の汚れだった。
兎に角駄目ってんだからそれなりに念入りにアルコール清掃してみたっけ、組上げたら何事も無かったように復活しやんの。
っと言っても多忙中に最低限しかやってないから完全復調してるか定かじゃないが、基本原因は汚損でも重要な役割を果たしたのは多分又もや「気温変化」だろう。
カード⇔スロット間の接続にはスロット側のバネ端子で密着・常時加圧されてるから、大きな振動でも受けない限り通常接点には汚れが入り込めない。
処が温度の上下に依る僅かな金属の伸縮でも、接触面積が狭いと今迄ずっと接触して無い場所へズレる事があるんよ。
それはもう視認不可能なレベルで、最近夜間は涼しくなったが昼間はまだ結構暑くなったりしてっからね。
行ったり来たり(実際は伸縮)してる内に段々汚れが間にも挟まってって、徐々に接触不良が酷くなってったんだろう。
これには今になってみると前兆だった反応があって、過去述のUSBキーボードの異常現象等が該当する。
その時点では全く思い当たらずカード追設してルート変更で凌いじゃったが、試しに清掃して元のUSBソケットへ繋いだら完全寛解しとりまつた。😅
この分だと他の不具合も関連性がありそうだが、グラフィックドライバが時々勝手に飛ぶのには残念乍ら関与して無かったらしい。
元々グラド飛び案件ではグラボとスロットの接触不良を疑い掃除したんだけど駄目で、しかしどうせ来年の新春にはWin8.1が期限切れになるからもう良いか。
因みに勝手グラド飛びはWeb上の一部の動画再生時にしか起きて無いんで、ネットに繋げなくなりゃ心配はいらなくならぁい。😢
と言いつつ色んなOS系のアプデもあったんでややこしくなってるが、起動が少し遅くなった様なので時間が取れればSATA接続部も掃除しようとは考えている。
接点が小さいだけにどうしてもう少しタイトにしないのか、PC内部の接続部のチャチさは前々から気にはなっている。
2迄のUSBもそうだが破損防止マージンが要るのは分かるが、デジタル系のは当初の作り手が博士過ぎたかどうも凡人が使用するにはいい加減な癖にナーバスで敵わんわい。
特に内部のは素人には掃除の難易度が高過ぎるんで全く考えもので、接触不良が発生しててもそれを感知し辛いのが又難点だ。
そう云や昔中古TV屋が掃除するとかなりの割で復調するのをTVで見た覚えがあるが、PCの方がもっとそうなのかも知れないや。
確かに掃除しても壊れてたりする事もあるが、半導体みたいに物理的動作部分の無い物は放熱さえ足りてればモータの付いてるのなんかよりゃ断然壊れ難い。
只普通の感覚では中々実施に漕ぎ付けるのは面倒だったり、忙しくしてる内にどうしても忘れちゃうんだよねえ。
理想は明らかな異常が出る前にお掃除だが、もし多少のスキル若しくは意欲があったら目視確認→捨てる前に掃除してみる価値はあると思うよ。
<珍しく単発終了>
« 音楽備忘録1146 バスドラペダルの真実➋ | トップページ | 音楽備忘録1148 楽器Amp同士の組合せの話し⑦ »
「文化・芸術」カテゴリの記事
「電気」カテゴリの記事
« 音楽備忘録1146 バスドラペダルの真実➋ | トップページ | 音楽備忘録1148 楽器Amp同士の組合せの話し⑦ »
コメント