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2022年9月 8日 (木)

音楽備忘録1119 ネタ元④

前回偶発した非効率をキーワードに据えると俺の実体験例の筆頭はコード(和声)で、初めてコードブックが手に入った時は大喜びで夢中になって一気に読破・試奏してみたんだ。
これでオイラもコードマスターなんて杜撰な事前想定してたっけ、確かに理屈は少しだけ進歩したが実用上はそれ以前とちっとも変りゃしねえでやんの。

ってこっちのその時の取組み方にも後から考えりゃ問題があったんだけど、俺にとっての難点は欲しい時に欲しい知識にはなってくれなかった処なんだ。
その問題とは特に経験値の少ない内は、好きな響きが何処にどうあってどうなってるかが未知に近い処。

今となれば結局はランダムに何にでも耳を通して、その中から地道に拾い集めるしか無いのが分かったけどさ。
その頃は少しでも早く掻き集めたかったもんだから、纏めて載ってる本って良いかと思ったんだ。

それが俺が手にした本が自分に合ってたかも疑わしいが、現実には楽器の音色や弾き方次第で各音の音量バランスとか色々変わるっしょ。
そうすると理論的には同じ和音でも響きはかなり多岐に渡り、つまり俺が求めてたのは「響き」(残響等は含まず)で理論的和声じゃ無かったんだ。

っても勿論音程の組合せでも響きは変わるんだが、要は優先順位が違ってたのよ。
この辺も無暗に譜面を嫌う!?一因で、そりゃ使用楽器やセッティングから各弦の弾く強さ迄完全に指定(つまりオタマジャクシが見えなくなる程書き込み)でもしときゃ少しはマシになるんだろうけど。

けどそんなんしたら幾ら初見が得意な人でも、流石に情報・パラメータ過多でリアルタイム処理は間に合わない。
それよりかあの曲の誰々の○○の処で鳴ってたヤツって、もし相手が知ってたらその方が遥かに簡単且つ近寄れる。

又この件で理論優先にすると問題になるのが、機材や各自の体格等だ。
その巾はかなりあるから狭隘な押えが要るのはデカいのが、広大なエリアを押えなきゃなんないのはチビには無理。

更に掘ると手の各指の長さ太さも千差万別なんで本人にすりゃ意外な盲点的に、微に入り細に入り適合・不適合がジャンジャン出て来る。
結果人に依って実用になるコードにかなり差が生じるんで、理論も不要じゃないけど実験の方が遥かに重要となっているのだ。

別面でって俺にとってより影響大だったのはこっちなんだが、○○な響き→□□コード→その和声の展開形は△△…ってプロセスの面倒さと当確率が。
音楽の他音響屋でもあるんで必要とあらば地道分析は辞さないけど、特に概知のじゃ無く新規の響きを探すのに理論主導だと遠回りになっていけねえ。

ってのもパート単体単位なら未だしも、実際の多くはアンサンブルでそう聴こえてるだからなのよ。
そんな体験からコードに関してはよりパート単体より編曲視点で考える様になったが、ミニマム編成での体験が多目だったのも影響してたかも知れない。

大体同じに聴こえたコードでも、構成人員が少ない程低ニーズの音が省かれてたりする。
それを逆手にとって考えれば仮にもっと人数が居る際に、普通だと付加し難い別の音を追加出来る可能性が上がる。

勿論無省略の良さってのもあるが、求める響きの中で最もシンプルに実現してるのを雛形にした方が応用範囲が断然広いんだ。
劣化近年本邦だと録音では昔よりかなり大した意味も無い「重ねとく」が増えてるが、独自の和声についてだと芳しくない状況とも言える。

録音音質の向上も1つの音の存在感に関しては現況負の作用の方が大きく、それで増えた隙間が気になって追加したくなるのは俺だって同じだよ。
けどそれって音響的には有効でも音楽的には殆ど無効なのと、ネタ元としては極力シンプルな方が分り易くて良いっしょ。

<つづく>

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