音楽備忘録1102 お気楽に電気楽器を楽しむ方法⓯
と云う訳でそれなりに真面目に練習した分を無駄にしたくなかったら、チャラいポピュラー系のエレキでも楽器として成立してるかを考えなきゃなんない。
のをもし気にしないのであれば、形から入る必要すらねえんでやんすよ。
ブツが目に入った方がやる気が湧き易いってのはあるでせうが、それだと買い揃う迄の待ち時間が生じる。
その間に気持ちが萎えるかも知れないし、一番演ってみたかった事が曖昧化するやも知れまへん。
雑誌等では例えばA,B,Cを買い揃えれば後は練習次第で本家の音がなんて釣り記事が少なくないが、この「練習次第」ってのが曲者でしてねえ。
適性その他に依っちゃ幾らやっても足りるだけに届かない事だってホントはある訳で、そうなると半端なのを先に買った分の処分が正に「泣きっ面に蜂」状態を引き起すんざんす。(昔よりゃメルカリとある分気楽になったけど…)
勿論何らかの形でまだ持って無い物の体験は必要で、それがあまり遅れると加減ってのを知れないからね。
けど自分には○○Guitarを△△弾きするのが合ってるみたい位は判明してないと、そこから先の道具の適性が良く分からない。
となると取敢えずはこんなかなってのを暫くメインで続けつつ、それに飽きそうになった頃合いで毛色の違うのを少し他所で体験して来るみたいなサイクルが良さげ。
演奏自体より音色創作の方に興味が強かったPC師匠の親友や大昔の俺みたいなのも居るが、弾けるより先に考案した多くのはその時は良かったものの後に殆ど没になったよ。
当初の想像ではアイテムが揃ってないと近付けないと思ってたのの多くが、道具より弾き方由来の方が多かったのが分かってさ。
だから↑みたいに時々はアイテムに触れて浸るのも良いが、よっぽどの金満君以外どうせ急いだって全部揃う迄の空白期間が相当生じるでしょ。
そこで偏屈な発想かもだが暇潰し位の軽い気持ちで、損は無いんで弾き方だけで演れるのに先に挑戦するのだす。
その時一定以上に集中して来ると道具の影響は意識の外になるんで、弾きの差と出音の差さえ大体一致してくれれば後は関係おまへん。
その究極が恐らく最近の俺みたいな完全Ampレス状態なんだろうが、そこ迄じゃなくても最低限何か聴こえてくれさえすりゃ大きな支障は無いさね。
その一例としてPC師匠親友の依頼続編だが、概述の残した普通のだと大きさと重さが現状には一寸辛いらしい。
それで元々は彼所持品だったミニテレキャスターを持って来いとの事で、しかし現状はパッシブなので魔接続には向かない。
そこで少々内部の様子を見てみたが、標準の現行24mmサイズポットの厚みのお陰で9V電池がギリギリで入らないのが判明。
にも拘らずLCDの外部音声入力と接続する、Pin Plug×2⇔Phone Jackのケーブルはもうこしらえちまった。
元々以上のミスマッチ度にはなるが先方の今後の動向、USBインターフェイスのスマホ接続等が不明なんで追加処理は現地実地試験後とする予定。
取り回し負担は明らかに軽くなるだろうが、手の大きさはほぼ同じでもあちらは俺より身長だけで15cmも高い巨漢だからねえ。
フレット間隔の狭さに音を上げる可能性もある等、暫くの期間は両方を並行して試すのが最善だろう。
ハイパーミスマッチ接続で聴き取れるだけの音量が得られる保証は無いが、辛うじて聴こえてくれたら臨時試験にはそれでも最低条件はクリアとなる。
ので杜撰大王らしく博打を打った!?訳じゃ無く、将来的に全く不要にはならなさそうだから部分先行させてみたんだ。
かなり両極端なシステムだけど、どうせ妥協するなら可能な限り簡単なのって結構大事じゃん。
尚且つ今の彼宅では半ば独立した魔活用方法なんで、TV見ながら弾きたい以外は他へ一切影響を与えない良さがある。
※追記:何時もの事だが執筆から公開迄期間が開いてて、第7波寸前以降は未訪問です念の為。
<つづく>
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