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2022年8月14日 (日)

音楽備忘録1094 不当低評価の是正❸

続いてRingoの作曲や選曲とDrum奏力へ進むが、録音完成作品での録り方や弄り方ももっと含めて検証すべき課題だ。
作曲で全く並じゃ無いのが演奏技術非依存な処と、イメージより遥かに沢山作詞してる処だ。

Beatles時代も曲タイトルや独自造語ではかなり暗躍!?してて、中でも特筆すべきはそれ等が常に高いポピュラリティを持ってた処だ。
作詞・作曲って学んで修行を積めば可能化するのと、才能或は非直接的な感性がハイレベルじゃないと出来ない部分の両方があってね。

純然たる請負仕事なら上記前者のみでも失点にこそならないが、分かり易さと独自性を高度に併存させるには感性に余裕が無いと無理なんだ。
大昔Bachが今迄に無い音列を使ってみましたなんてのが未だに定評を持ってるが、本人としてはそうしないと新しい表現が出来なかったから採用しただけなんじゃないかな。

それを専門家が技術的に凄いと言ったのを大勢が曲解して、ムードよりテクが先との思い込みが蔓延しちまったか?。
俺だって例えば全盛期のPaul McCartneyのシャウトには大いに惹かれたし、相当無理してでも必死にマスターしたりしたけどさ。

でもそんなのは誰でもその場で歌えるもんじゃないし、単純に歌唱が上手なのとは少し違うんですわ。
この点かつての日本では正攻法が過多だったからか、今はその反動で普通じゃ無いとか真似出来そうに無いのの方ばかりが過大評価される始末だ。

何時もそんな変なのを入れなきゃならなくしちまったら、歌える楽曲に制限が掛るんだよねえ。
それがBeatlesだった人の中で最もカバーが多いのにも反映してると思われ、ネタに窮して古いの持出したんだろうなんて安易な邪推をするのはいと恥ずかしだ。

今本邦では真の意味での純粋なプロ歌手ってのが見当たらんから分かり難いが、歌い手としてはカバー程難しい物は無いざんすよ。
既にある物を後からわざわざやるからには、本家には含まれなかった付加価値だけで並べる位迄持ってかなきゃなんないんだぜ。

俺も近年は他人事で居られなくなってっから何だけど、真に奏力が持ててたら他人の曲ももっと平気でレパートリーに出来る筈なんよ。
えっ?何々?著作権使用料の問題がって?、そりゃ日本じゃ払わなくて良かった昔もおかしいが今のが高過ぎ設定なのも完全な失策なんじゃい。

本当に過去の偉業に敬意を持ってたなら、誰もがこれ位なら払えるって位に設定しとかなきゃ嘘やんけ。
かつてはポピュラーでも今後はヲタ様専用化でもしたいなら別だが、ロマンスカーで¥2,000位なのを山手線の1駅間をもし¥5,000とかにしちゃったら誰が乗れるか乗るかってんでいってな。

例に依ってゲスの勘繰りすると本家の衰えを悪アシストすべく、若い上手な奴等がやり難い様にわざとしたのかなってよ。
まあ何れにしてもそんなじゃ折角宿った「歌や曲の命」は殺す事になるから、全員洩れなく損なんすがねえ。

暴走ついでに!?歌謡曲のお披露目名称にも触れとくと、「歌謡ショー」ってのがありましたな。
今俺だって便利だからってここでも安易に「Live」なんて綴ってるが、それってホントは主語レス状態正体不明の怪しい呼称なんだわ。

Liveにはその前後に付くShowとかConcertとか色々あって、短縮翻訳ではそっちだけにすべき処だったんよ。
↑の歌謡ショーが適切な呼称と思うのは、ショーだったら歌の他に小芝居やら色々盛り沢山でもおかしく無いっしょ。

寧ろタレントとしての興味が強いお客さんには最適で、コンサートってば延々神妙に聴き続けなきゃいけないかも知れないんだからさ。
つまりそれ位エンタ系の様々な基本概念が劣化今本邦じゃハチャメチャになってて、それを一旦白紙にしてからじゃなきゃ良いとか悪いとか言っても始まんねんだ。

<つづく>

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