音楽備忘録1112 不当低評価の是正❾
従兄のケースみたいにちゃんと調べたのと違って、杜撰大王ですからそのチョイスは単に沢山聴き進めて行った結果なだけなんでありんす。
なのでDrummerに関してなら楽曲での貢献量が中心となってて、現時点でそれが多く無い人は従兄は○でも俺には評価対象から外れてたりする。
純粋に奏者レベルを評価するなら従兄式の方が良く、本人以外の原因で良い曲に恵まれて無い人も居るだろうからね。
それを作品レベルを主軸に評価するとなると、一奏者としては少なくとも表面的にはそんなに凄く無い人も入って来る。
だがDrumが主役とかそれだけの曲は多数派じゃ無いし、曲や歌よりDrumに注聴してくれるのは関係者だけだ。
それからすれば一般非専門の人が「聴いて気持ち良い」と感じるのが多い奏者程、評価して間違いの無い対象って事なんよ。
俺ですら音楽の造詣がそれなりに深まって来るとテクに見惚れたりもしてるけど、要は初心忘れるべからずとか木乃伊取りが木乃伊に…ってもんなんでしょうな。
但し非専門の皆さんに要注意なのがパーソナリティ等音以外に惑わされるなって点で、人気と実力の評価はどちらにとってもキッチリ線引きするべきなんだ。
実力より人気の人を上手とか凄いと看做すってな、その人のタレント力の凄さを軽視するも同然になるですよ。
もしそれが才能だけで成立してるなら未だしも、途方もない苦労の挙句だったらその努力を過小評価する事になる訳だから。
そしてどれにしても見抜くのに必要なのの1つに、時間の経過ってのがある。
稀に死ぬ迄幸運の続く者も居るやも知れんが、運だってそこ迄維持されるとなれば少なくとも別の外的要因位あるんじゃないかな。
相変らずの独毒比喩になるが、絶対に捕まらない泥棒ってどうすればなれるか?。
と突詰めてくと盗まれた人が誰1人死んでも遂に気付けなかったなんてので、無論実際にはあり得ん話しだがね。
こないだの選挙結果でも与党系候補だとド素人且つ過去のタレントなんかが多数当選してたが、敢えて人気投票観点で考えても異様だすわな。
無礼承知で毒語しちゃうけど幾ら全盛期は美人だった人でもそれから云十年、必ずしも本人だけのせいの劣化じゃなかったとしたってそれがアキバやブクロとかだったら暴動もん間違い無しだしょ。
俺言いだと「暗殺されて可哀想フィルタ」が作用して、入れた人の目には実際は10本入ってたシワが1本しか無い様にでも見えたんじゃね?。
まあ「思い込みの副作用」としては俺みたいなのが最も日常的にやらかしてるだろうが、対極に居るしっかりさんだって完全無検証にしちまったら頻度は少ない代わり時々デカいのをやらかすリスクは却って高いさね。
↑の「検証」で音楽等で最簡単な方法が時間を置いて再聴してみるなんてので、知識・理論等専門的なのは一切不要だし寧ろその方が良い位でね。
しかも理想は聴こうと思ってなかったのに「突然聴こえちゃった」なんてので、不意を突かれる程一切のバイアスの掛かり様が無いからなのよ。
物の本質を人の本性に置換えると例えば夢だって保証があったなら、よっぽどの堅物や成人君主じゃ無きゃ眼前の裸体美女には殆どの男が手位は伸ばす筈ね。
現実の過半数ではそんな欲塗れじゃどっかの劣化政治屋みたいで困るけど、心の内面を正確に把握するとかには必用な発想だと思うんだ。
等とあまりにも音楽等には不利な政情なので交えて書いちまったが、「時間が必要」には別の面でもそれがあるんだ。
聴こえて来て気に入ったのが全て誰の何かってその場で分かるとは限らず、特に昔のラジオ放送のだと大変だった。
実際つい昨晩漸く判明したのが1曲あって、それなんかあな恐ろしや何と50年越しでしたがな。
劣化近年本邦ではそもそもマイナーなのは耳にするのも調べるのもその機会が著しく僅少化してて厳しいが、ネットも無くレコードも簡単に買えない時代と比べりゃどっこいどっこいだ。
逆にあまりに億劫さが上回る様なら自分にとって大した存在じゃ無い可能性が考えられ、けど何年たっても耳から離れなかった様なヤツに対しては追及を放棄しない方が良いよ。
現時点で行き詰ってても、↑みたいに完全無期待時に遭遇する事だってあるんだから。
<つづく>
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