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2022年7月17日 (日)

音楽備忘録1066 Rockでのポピュラリティとオリジナリティの問題⑩

引き続き「パクリ対策」自衛手段の残りから行くが、厳密には作曲者やフレーズ製作兼務の奏者案件ではある。
けれどメロディライン以外周囲の組合せが変れば訴えられる様なケースは少なく、極一部分だけの創作だと2小節先達のと合致するのは少ないからそんなに注意されてない。

って自分の感覚で述べちゃってるが、副題の副題としては無意識で気付かずにやらかしたのをターゲットにしてるんでね。
今ではこんな俺でも年の功でそれなりに詳しくはなれたけれど、それでもやっぱり「出来たーっ」の後になってから「既にあったのか~」にはなるべくなりたくないから新たな方法に挑戦してみたんだ。

それは全然別件で存在を知った過去述「弾いちゃお検索」の活用を思い付いたが、僅差のタイミングでPCブラウザ版が終了になっちゃって挫折。
只お友達が少ないとか内緒で煮詰めたいなんて際に、半ば現代は持ってるのが常識化したスマホがあればそっちではやれるらしい。

PC経由だともう「曲メロ検索 midomi.com」しか残って無い様で、現況のこの手のの殆どは利用者が提示したのに基づくデータベース依存だからかなり漏れが多い。
がスマホ不所持なんで実態不知でスマンが、↑以外にも色々あるみたいだから一通り試してみる価値はあるんじゃないかな。

今更な話しだがネット以前はこんなニーズは何処が担ってたかと考えると、行きつけのレコード屋や練習Studioのオヤジさんとかが少しそうなってたのかも知れない。
実はこの人力解決のもプロ界では専門の人が残ってて、しかしメインストリームの癖にお伺いを立てずにリリースするアホが散見される。(恐ろしいが一部にはわざとスルーもある模様)

もっと酷いのになるとプロでも駆け出し君のリリース前のを横取りなんてのもあって、そりゃ確かに昔っから実際は弟子作のを師匠名義でなんてのは結構あったがね。
けど今と大違いなのは例え半強制的でも両者の合意がしっかりあった処で、弟子の責の全権を負わないでそんな真似しちゃアカンがな。

こんな面からも今後は作ったっ切りにしとくのはリスキーで、どうせ事前調査や証拠Dataの確保は必要になって来てるのかも知れないな。
尤もお金で専門家に任せない限りは万一に襲われるのを完封出来ず、心情的には当てにならぬならスルーしたくなったりもするけどさ。

真に新しいのとか独自のをこしらえたけりゃ、なるべく既存のと違うか譜割り的には近似でも聴き味が全く異なるのを作りたくはありませんかって。
これが歴が浅く聴き手がジャンル的に孤立してる様なのだったら別だけど、今はもう店舗の有線とかYoutubeから節操無く誰の耳にも興味に関係無く色んな音が入って来るじゃん。

J-POPの隆盛期には和のメロディ活用で何とか凌げたが、それもこう乱発されるとタネ切れになって洋物露骨盗を増やしたんじゃないの。
意図的に国内では以前より遥かに、洋楽聴くのが面倒になる様にし向けといて…。

又しても黒成分がダダ漏れした様な見解だが、こんな少子化では将来は国内専用じゃ商売的に困窮するのはもう目に見えてっからねえ。
現行黒業者がどうしてようと、続けたい者はそんなのに甘んじては居られんですぜ。

この現象って何か他分野でも感じてるんだが、今一度提供者と享受者がもっと仲良くなる方向に持ってかんと。
最早社会問題化した一部撮り鉄の暴挙にしても鉄道会社主催の撮影会が全て結構なお値段の有料にしたとか、安全の為とは言え高い柵だらけになって撮れる場所が激減したの
とも無関係とは思えねんだ俺は。

<つづく>

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