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2022年7月 2日 (土)

音楽備忘録1052 音質の硬い柔らかいの真実➏

今回は音楽になる前の硬い音の脆さについて記してくが、「音楽になる前の」なんてヘンテコなのの正体からご説明させて頂きやしょう。
突詰めるとかなり様々なのがあるけど、ここでは例えば単体パートだけと全パート同時にって位に思って貰や事足りるっす。

この辺りで今一度ここでの「硬い」の定義をおさらいしとくが、音量が人の限界に近付いた際無駄に耳を刺激する様なの限定だかんね。
最近は研究が進んで生楽器でも無理矢理人工的っぽいのが少しは出せる様になっちゃったけど、エレベータやトンネルとかでの耳ツン現象が起きない程度の気圧変化域の天然
では決して表れない音なのよ。

昔現行の騒音規制が始まる前位の頃って、工事でも製造でも拷問級の騒音を撒き散らしてたっけ。
それって勿論音としてもアウトだったが、もっと害があったのが所謂「衝撃波」の方だったん。

メカニズムとしては平常状態の範囲を超えて、「無理矢理空気を動かす」とそんな具合になるですよ。
では無理を許さなけりゃどうなるかっつうと音質的にかなり硬さが感じられても、許容最大音量が他のとそんなに大きくは違わない程度に収まるん。

そこで音楽の中で用いる限りはどんな特殊効果を狙っても、ものを知ってる達人やプロであれば大抵は主役よりは控え目に調整して添付しやす。
だってもしSEのガガガガガの方が大きくしてあってそれでボリウム絞られたら、肝心の主役登場時の音が小さくなっちゃうずら。

ってなんか急転直下の単細胞話しだが、原理ってな時にそんなもんざんしょ。
そしてこの件で親の仇同然扱いしてるのは音波的にはパルス成分とかなんで、続いて少々音パルス君の予習と参りませう。

以前述「2つの音の間隔が一定値より短いと一塊にしか聴こえない」の如く、音って短くなり過ぎてくと段々何にも人には理解出来なくなってくんだ。
度を越したStaccatoは音程感を喪失ってのもそうだし、その中でこの件に関わるのは聴感上と物理的音量の落差でありんす。

「うわっ今の音デカっ」て人が認識可能になるのはパルスより長時間が必要で、それに満たなくば「今なんか凄く嫌な刺激受けた気がする」ってな按配で音量のせいかどうか明言出来んくなるある。
なしてったら脳内でサンプル(出てた音)の一部分しか分析が間に合わんくなってて、認知したのより実際には遥かに凶暴な爆音が出てんのよ。

して認知出来なかったんだから頭は無事で済むかもしれないが、鼓膜や伝達神経なんかは限界を超えてるからねえ。
そんなにヤバそうな感じでもなかったのに、えー嘘ォー何でーってなったりしちゃうからおっかねえの。

俺としては仕事で音を扱うならそんなの入れてたら犯罪だと思うんだが、それへ眼を瞑っても明瞭度効果への効率の悪さってのがおま。
上述した様に「全部は聴き取れない」んでやたら燃費の悪い車で近所の激安店へ買い物へ行って来るも同然、トータルで算出するとプラスよりマイナスが遥かに多いんだ。

日本以外の国でだって少しはあるんだろうが、激安量販店へBenzやレクサスで乗付ける矛盾って恥ずかしくないのかなぁ。
そりゃ金持ちだって時にはピンチとかドケチのお陰で成り立ってるのもあるんだろうけど、少なくともここいら辺じゃ徒歩・自転車・バス・タクシーと幾らでも他に手段があるからねえ。

敢えて非効率な真似が平気なのを見せつけるなんて考えも昔はあったけど、混みそうで大して広く無い処では取り回しが面倒だし擦られリスクも高い。
もし派手にガガガッと擦られても常に、狭いんだから仕方無いよ気にせんといて―と言い切れるならカッコエエけど。

おっとっと脱線復旧はお早めにで、他に「極短時間」は周囲からの干渉に脆弱なのもね。
お馴染み置換シリーズにすれば物理的に巨大≒高身長だから並の背丈の奴の完全に影にはならないが、体がガリガリに痩せてっから頭しか見えなくなってるってなもんすか。

人の居る居ないだったら顔だけでも事足りるが、音で体が無くなるってなその楽器から出てる他の成分と縁が切れちゃうって事よ。
ので概述の如く「何かが鳴った」にはなっても、「アレが鳴った」には殆ど役立たないんだ。

<つづく>

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