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2022年6月 2日 (木)

音楽備忘録1022 中古楽器 整備の苦悩編⓭

少し久々で前回補遺入りになるが、中古楽器の範疇にPCを登場させたのはそれなりの訳があったん。
若干自虐臭の漂う話しIT界で11年以上も前のとなると、そんな用途位にしか使えないからなんだ。

わが国でこんなのが最も顕在化してるのは乗り物辺りで、ATS(自動列車停止装置)未設の電車・バックミラーの無い自動車は普通の処じゃ今はどうあっても走らせられない。
そんなのに例外があるとすりゃ「私有地内」で、ネットへ繋がず個人の作業に供する分には役立つ場合がまだ残ってん。

とは言えそれは球レスPCM方式である限り俺がハイレゾに無興味だからで、貧にとっちゃ費用対効果は決して看過出来んからだ。
をこの辺で切り上げて本日のメニューへ早々に進めるが、アコギ×2の実態が判明したんでそこから記そう。

所謂フォークタイプ(全金属弦)とガットタイプ(Classicタイプ若しくはナイロン弦)ので、前者は’70年代後半の普及器・後者は時期不詳のハイグレードのだった。
尤もちゃんと調べたのは暫く試奏した後になってからで、どちらもかなり鳴りが良かった。

っても俺現有のがどっちのタイプのも貰い物の安物だから微妙だが、普及器の方でも現有比では低域の豊かさが中々で。
どちらも基本的にはブリッジ以外には問題が無く、これならどうにかして2つ共現有のと更新交換と洒落込みたい。

っとその前に機種としてはガットのがASTURIAS STEREO PU-Cってので、メーカが手作り工房なのは分かったがそこそこ昔のらしくラベルの型番の情報は終ぞ出て来なかった。
現行品で最も似てるのはJazz Mates Roseって名称ので、もしかしら主に電装部の刷新で結婚したから姓が変ったみたいな感じなのかな。

これの試奏体験での収穫は音の良さ弾き易さもだが、Earl Klugh氏はどんな風に弾いてあんな音になってるのかが実感出来た処。
現有器では爪を掛けると音程感が喪失するんで意図的にそうならない様気を付けてたが、ちゃんとしたのだったら寧ろ掛けた方がアンサンブル内で通りが良くなりそうでさ。

音源の様子から薄々感じては居たんだけど、現有器ではそうはなってくれんかったん。
かつては兎も角今はもうGuitarだって本職だけどそれはエレキで、バカ高いClassic Guitarをまだ半端な腕前で試奏する気にゃなれなかって。

只前オーナーから伺ってた通り全く無事だったでもなく、圧電PUになってるブリッジ部に工夫が必須な状態だった。
原形は知る由が無いが6連の圧電素子部とブリッジ駒部が何故か分割になってて、同じく6個ある駒の位置決めをする黒いプラの枠がある。

でその「枠」が低音弦のより強い張力に負けて捩れてて、しかし良く観察すると枠を保持すべきブリッジの木製基板部の溝が何だか斜めに広がってるぞっと。
文面だけだと分かり難そうなんで次回図化するつもりだが、これがもたらしてる最大の難は弦長の短縮に依る音痴だ。

現時点で弦支持は一応保ってるし音痴もそんなに酷か無いががかなり傾いてるんで、PUの動作等にも影響がありそあで。
根本原因は俺の見立てでは設計的に木部が薄過ぎたと思われるが、エレキブランドでは無いので当時はまだデータの蓄積が足りなかったのかな。

<つづく>

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