音楽備忘録1048 音質の硬い柔らかいの真実➎
今日は嫌味を言わせたら世界一!?かも知れない俺様が、音の硬さで危険な楽器を紹介してまうでぇ。
何だって?遂に老害かって?いえいえご心配無く、口が良くないのは単なる生れつきですから。😢
悪ふざけはたいがいに一部には使う側の工夫で足りないのもあるが、全体としては用途だとか趣味と不一致だと暴徒化する様なのがあってもある程度迄なら仕方無いさ。
只初心者や特定嗜好の弱い人向けでそんなのが売られてるのは、俺としてはずっと疑念が晴れないままでな。
最悪時は楽しもうとしてて体を壊す危険が放置されてるも同然で、我が国だと某Y社については教育関係のも多いからどっちらけだ。
決して悪意があるとは思ってないが一寸理想論に束縛され過ぎなのか、素人の子供でも絶対的に言う事を訊かせられる自信があるのか分からんが。
こっから杜撰流大雑把過ぎる仮定論ではあるが、何時何処で誰だろうと楽器に対して節操無い乱暴なんて許される余地は無いよ。
でも生れて初めてだったら楽器って概念が無くて唯の物だし、実際に1つでも壊しそうにならないとどの程度迄ならセーフなのかだって分からなくても仕方無いよねえ。
っとアタシャ少なくとも今は教育方面とは縁が無いから次へとして、硬さリスキー楽器群が問題なのは硬さ面での使用上のルールなんて無いからなのよ。
ハッキリ表出してるのだけを見れば道具も使うスポーツとか、刃物類なんかよりは確かにリスクは頻度も含め低い。
でも私的には限界把握の点では硬過ぎ楽器は分かり難さじゃチャンピオン級で、音量が控え目ならとか短時間だとその危うさすらも感じ取り難い。
そこで私的にⅡで気付かされたのが製造時期でかなり偶然性も高そうではあるが、1960年代以前に作られた物にはそんなのが見当たらない処。
それって真空管増幅に依る音を望まなかろうと世間の誰もが聴かされてた時代で、私的にⅢでと一応留めとくが天然より硬い音ってのが聴けない世の中だったんだ。
エレキのFuzzは刺激度満点だしトランジスタ(石の半導体)で出来てるが、楽器Amp~再生装置に至る全てで球レスってのはほぼ困難だった。
或はプチ遠回りで具体的な時期はもう忘れちゃったけど、FM東京(今はTOKYO FM)の送信機が信じられない位後年迄真空管式だったってご存知でしたか奥さん。
って事ぁ送信機更新迄はFM東京で聴いたのは少し邪道も、漏れ無く全てが管球サウンドだったんですよ。
厳密に考察すると大昔球はあっても石は誕生前夜だったんだから、あまり安易に「石の音は人工的」と烙印を押すべきじゃないだろうけどね。
細部ディテールなんかだと近年のは盛り過ぎなのも少なくないが、明らかに球の方が劣ってると俺でも思う。
けど「硬さ」≒不自然な不快さに絞ると議論の余地は無く、だからつまり1970年代以降は「石の硬さに飼い慣らされた」挙句の失態なのではと考えてん。
それと何時の世も本来は不正な方向でも、変な競争が流行ってそれに乗らないのは蚊帳の外扱いされたりするのがあるじゃん。
更に柔らかいのは既にあるから新規に作るなら今迄に無かったのをって考え自体は自然で、けど万一行き過ぎててもそれがハッキリ分かるのはずっと後になってからだしねぇ。
↑みたいな変容を遂げるのって良くある事例だけど、自然界の一部でしかない人間の癖に原点を軽視し過ぎたとしか思えないんだ。
その証拠一例としてエレキの骨董トランジスタAmpのその後が、一部のレア物ヲタ氏以外に見向きもされず消息不明なのが多いぞ。
経年的に絶滅するには早過ぎるからきっと何処かに眠ってるのがある筈なんだが、しまったのもまだ持ってたのも記憶から消えてる人が多いからなんじゃないかなぁ。
<つづく>
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