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2022年6月 5日 (日)

音楽備忘録1025 ギター・ベースのネックの話し②

前回後部で人にケチ付けたからには責任を持って説明を…、って程大袈裟な話しじゃないが補遺入りから。
一言で音色を気に入るってもどれ位視覚要素が含まれてるかも分からんが、典型タイプFender系Bassに肯定的なら含有量は少な目でも大抵ローエンドの伸びを感知してるからと思うん。

低音ヲタの俺にとっちゃ含有量の時点で選外な部分はあるが、完全に軽い音色好きじゃ無い限り「少な目だけどちゃんと入ってる」のってかなり重要なんじゃないかな。
それが典型Fender系の場合スケール(弦長)がかつての中では長目なのの貢献度が高く、近年ではフルサイズの34inchより長い35inchなんてのの登場にも繋がってると思うんだ。

きっと全世界的に平均体格は向上してるんだろうけど、それだって長くて不便なヤツを更に伸ばすには余程の理由が無いとさ。
恐らく従兄は購入当初将来的には練習して腕を上げる予定だったんで、演奏性の方を気にしちゃったんだろうな。

でも体験からするとFender系って広範な部分の僅かな相違の影響が最も大きく、原形音色に拘りがあるなら製造国が違っても「あの感じ」はたちまち削がれるん。
のでどうしても短目ってんならせめて米製であるべきだが、少なくともその頃本家に短目のは無かった気がする。

アレも駄目コレも駄目じゃ厳しいけど、求める音色次第ではどんなに弾き辛かっても妥協すべきじゃないケースもあるんで御座居。
俺からするともしかしたら音色が原因で従兄は手にする機会が減ってる様にも伺え、大変失礼乍ら奏力に乏しい時こそ唯ブーンと鳴らすだけでも充実感が得られるのって大事なんす。

流石にルートノートの白玉も奏でられない程演奏困難じゃアカンけど、生活必需品でも無い物へお金を払うからには確かな理由はあるべきなんじゃない。
って前回中頃迄は小さ目推奨だったのに矛盾してるが、彼等はもっと長い大きいのも持ってて併用してたからね。

そこで勝手に従兄の選択ミス(認定自体が独断だが💦)を分析するならば、買う前の色んなのの体験が足りなかったとなるある。
演奏性の面からはジャズベってショートの方が楽にゃなるが、他のタイプのと比べると決して最も弾き易い訳じゃない。

厚みはそんなでも無いがハイポジションの巾は結構あって、スケールを短くしても音色事情からブリッジ側の弦間隔は殆ど変更出来んのよ。
PUポールピースが1列に並んでると少々妥協してズレを許容しようにも 、プレべみたいにPU自体が2分割になってるのより幾らもズラせないじゃん。

だからってPUやポールピースの間隔を変えようもんなら、只でさえ短くなって少し音が違っちゃってんのがもっと離れてっちゃうし。
もしスケール違いのが全体の縮尺に反映してたら確実に弾き易くなるだろうけど、原形に持たせてたそれなりのバランスの良さは崩されちゃってんのよ。

なのでそれであれば必要時だけモノホンを何処かから借りて来るとして、普段はHöfnerみたいなもっと負担の軽いのの方が弾くについてはエエ。
これの参考としてはPaulがリッケンを貰ったのは’64年の米公演時で、お籠りさんになる迄常用はして無かったなんてのがある。

一方音色を尊守するなら自分で手に負えないフレーズが要る際、俺を始め誰かに弾かせるって手もあるぜ。
んでこっち側から追及すると当時従兄の身近にジャズベを持ってる人って確か皆無だったんで、物さえ自身で確保しときゃ「あの音」にありつける確率が上がっとったん。

最近じゃちっとも訊かなくなったけど昔のBandだと、結構メンバーの誰かが全員の機材の管理だとか選択を示唆してたなんてのもだから少なくなかったんじゃないかな。
って事って次回は「ネックの巾案件」の特集!?にしますかね。

<つづく>

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