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2022年6月25日 (土)

音楽備忘録1045 定番と奇抜➋

どうせ12音階に始まって流行やら何やらに縛られるんだから、ジャンジャンパクったってどうって事ないっしょって!?。
本音だと俺はそんなの全否定だけど敢えてそこを不問としても、そんなに卑屈になる位なら今や作曲なんてAIにやらせちゃっても良んじゃねっと思うのよね。

近頃の日本の歌詞の文学的芸術度の高さには感服致しますが、前回のネタの件同様言葉に頼り過ぎですよそんなじゃ。
っつうか自分が国語とか文系が不得意だから良く分かっちゃうんだが、そんな風にされたら文学力の足りない俺の行き場が無くなるのどないしてくれはるん…。

なーんてーと老害の保身にしか聞こえなくなりそうだが、文学力のある人だけが面白いのに気付けたり浮かんだりする訳じゃないよね。
これを杜撰大王流に正しく表現させて頂くなら、折角文学力があるのに僅かな不足を汚音で補って誤魔化すのは勘弁しくとれやすとなる。

毎度乍ら他人の趣味にケチ付ける気は無いが、「音だけの価値」を損ねる様な部分があるならそりゃ立派な侵害にあたるからねえ。
何より劣化本邦の主流系に晴れない疑念は、言語主軸にしては伴奏が出しゃばり過ぎてるし無駄に長いIntroやOutroがやたらと付けられてる処。

いきなり歌から始まるとか演奏オンリー部が最低限になってるのの方が多かったらディスらんが、普通に作ろうとして物足りないのを後付けの奇抜センテンスでって舞台裏がダダ漏れも同然じゃあさ。
ってこっちが勝手に断定するのは失礼だろうが、未完成で提出して減点されるのは子供の夏休みの宿題だってそうなんだからね。

とは言え愚痴ってるだけじゃしょうがないから何故なったと掘ってくと、作詞者とプロデューサ・ディレクタの文学スキルに大差があるからなのかも知れない。
毎度の手前味噌だが30~35歳頃に居たBandが丁度そんな組合せになってて、東大出の作詞者と理系編曲者(俺)且つ俺以外は平均プラスαの国語力の持ち主で。

準屁理屈だろうが当時の関係者の中で俺だけ飛び抜けて低レベルだったから、一寸怪しくなれば誰かから助太刀があって事故には至らずに済んでたんだ。
それでも歌詞の読解に掛る時間に随分差があって、是又たまたま楽器や録音に関しては携われるのが俺だけでそれなりに時間が掛かっちゃってたから間に合ってたってな調子よ。(威張ってどうする…)

それが効率一辺倒の大手系では製作者に与えられる時間がもっと限られる上、体力的操作負担は減ったが格段に複雑化した機器操作に翻弄されてりゃ誤字脱字すら見逃しちまう位にもなり兼ねない。
↑の効率って真の意味では余裕の増加も含まれてて、無駄骨減った分を本業のミス駆逐へ回せるってのもあるんだけどさ。

雇う側がパープリンだと目先のお金でしか裁量出来んもんだから、とってもリンクの悪い分業にしちまってたりな。
プロ・ディレに歌詞読ませて中々分からんなら待ってらんないから、ほんじゃお前ら音だけさっさと仕上げろよ…なんてなってるかどうかはアタシャ全然存じませぬが。

でも命じてようとそうで無かろうと、そっちへしか行けないとか行き易い環境にしちゃってるのは確かだしょ。
んでそんなある種の内部分裂があると、夫々は自担当のだけで面白味が足りる様にとかってなり易い。

情けない話しだが双方相手の取れ高が良く分からんから、大事な一言の処でだけ刺激的な爆音を付けちゃったとか。
以上に勿体無いのが相乗効果の逸失で、俺が近年劣化J-POP系の人達にグループの魅力が殆ど感じられないのはこれもなんだ。

尤もそれでそこそこ距離を取ってるから辛うじて日常の平静が保ててる!?が、どうやら極最近はもっと状況が悪化してるらしい。
従前のはシレッとモロパクリみたいな犯罪のを除けば、間の悪さやミスマッチ程度で収まってたんだけどね。

<つづく>

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