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2022年6月11日 (土)

音楽備忘録1031 電気楽器の出力インピーダンス⑪

半ばゴリ押しのハイインピ話しもそろそろ閉店させようと思うが、ここ迄粘ったのは前回後部述の如く一種の特権だからだす。
ので普段アクティブオンリーでも、せめて「そう云う物」ってのだけは忘れて欲しく無くてなんだ。

さて拙ブログにしては珍しく球との関係を出さずにいたんでそれから行くが、球自体はどれもほぼ皆ハイインピーダンスのしかありまへん。
これは原理的な都合からでトランジスタ等石の半導体と比べると、高電圧・少電流で動作してるから。

流石に基本中の基本なんで久々に計算式を提示しとくと、R=V÷I:抵抗値は電圧を電流で割ったもの。
なんで低電圧・大電流になる程、抵抗値小さくなるだす。

概述「ロー出しハイ受け」の原則からは楽器出力がローインピになって困りゃせんが、受けが高過ぎると折角のロー出しの威力が実はかなり削がれる場合だって
あるのよん。
Fender原形系AmpのInputだと2番(低感度)に繋げば68kΩに下げられるが、1番(高感度)とか1つしか無いのだと大抵は最小で470kΩ・標準だと1MΩになっとるよ。

オーディオ系機器の10kΩとかのに繋いだ時より、それだけ抵抗器の値が大きいと電流がちょびっとしか「流れられない」のだ。
この件BassやKeyboard Ampでなら近年のには「ロー様専用」が用意されてる方が多いが、Guitar用のだと滅多にお目に掛からんどす。

未だそうなってるのはAmpで歪ませた際の音色と反応が、現時点では満足させられるのが作れないからでもあるんだ。
特に上記後者の「反応」に拘ると未だストンプよりAmpの方が上級で、今更球も含めた「電気的には欠点」なのをフル活用しちゃってたからなのじゃ。

↑で上級だなんて断言してるのは反応の種類が遥かに多いからで、必ずしも万人が必要とはしてないからって勝手に出せなくしちゃって良いのかってのからざます。
ストンプみたいに小型で廉価であれば、不都合が生じてから他を買い足すのもそんなに大変じゃない。

けどAmpでそんなに用途が狭いと、あまり買って貰えなさそうとかでも不味いやん。
ではBassや鍵盤では何故割とローが「許されてる」かったら、音色的歪ませが少数派なのと録音の都合からであらう。

個人的にはハイローの両方を沢山経験してきたからこそ最近はハイへ意固地気味になっとるが、鍵盤では電子バーチャル率も高まってるからこそ今更わざわざ手弾き電気ならと思うとる。
一方Bassの方では独自観点に依りますと、エレキを使わない非生楽器Bassist!?に上手な奴が少ないからと考えてんだ。(ややこしスマソ)

その昔ならBassパート用のって殆どコントラバスしか無かったが、今ならシンセだろうと打込みだろうと色んなのでBassは弾ける。
のにどうした訳か(実際には色々あるだろうが)本職がBassの人って弦バスが殆どで、バーチャルBassの専門家で弦のと近似周知されてる人
が見当たらない。

ので↑の分のだと仕方無く人力で演ってるだけだから、却って人工的な方が望ましいかも知れん。
それが恐らくまだ劣化本邦じゃ少数派だろうが、俺みたいにシンせの方が良いと思や自らシンベを好き勝手に弾いちまうとさ。

昔より少しは鍵盤に自信が持てるようになってみると、エレキにするならその特徴は最大限に生かしたくなって来たんだ。
電気楽器だと絶対値的には鍵盤や打込みのみたいなクリーンさは不可能とも悟ったしで、けど上手い按配を見つけられると多少歪んだりしても特権をフル活用出来た方が思った表現に近付けたんで…。

<一旦終了>

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