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2022年5月13日 (金)

音楽備忘録1002 中古楽器 整備の苦悩編➑

今回多分最も作業箇所が多かったのはTokai Talboで、最少で済んだのがCASIO MG-500であった。
後者も初対面時にはSW類に接触の今一なのがあったんだが、調整や検査で弄ってる内に何時の間にか平気になっちまった。😵

ので杜撰ってば相当杜撰寄りだがオリジナル状態の方を優先!?し、お金を掛けない事にした。
最大の売りだったMIDI関係が健全なのと消耗の少なさは特筆物だが、もう現況のニーズではボディシェイプの奇抜さが唯一かも知れないんでね。

さて前者の方は常時アクティブ化されてたが、前オーナー自身が切替SWのポジションのメモをソフトケースのポケットに忍ばせといた位の状況でさ 。
組合せの他フェイズシフト(位相反転)からコイルタップ迄と、それを4回路6接点ロータリと2つのスライドSWに担わせてあった。

SW自体かハンダ不良かは不明だが調子も良く無く、幾ら何でもメカヲタに走り過ぎてる嫌いがあった。
恐らくワンタッチ切替えを目論んだんだろうが、今どうなってるかがどうにも把握困難。

この手の問題って往々にして技術者度と奏者度のどちらが高いかが影響してて、しかし誰が弾こうと本番奏者最忖度でないと使い辛くてアカンねん。
予め決めた通りにしか弾かないなら未だしも、アドリブを多用すると分かり難さは生本番時には命取りになったりすんだ。

どんなに綿密に計画を立てても本番にはハプニングが付き物で、それが自分達以外の場合にはこっちでコントロールは出来ないのも少なくないからねえ。
そこで回路構成の単純化は当然として、アルミボディの特徴を生かすには音色はブライトな方が良いのにパッシブに戻す事としたのは何故か。

っつうとハイインピでブライトに出来る方が、他では真似出来ない芸当だからだ。
原型がパッシブだったのもあるが、全数交換されてたPUがシングルサイズハムバッカーだったのが決め手になった。

で穴だらけピックガードの処遇を先送りしたにも関わらず手古摺ったのは、3つの内1つだけ方式の違うPUだった処。
フロントとセンタのはスタックタイプ(コイルが縦積み)に対し、リアだけ普通の横並びでいてその2つの巻き数が違うのでね。

それでかノイズキャンセル効果も肝心のリアだけ不完全だったんで入替えも思案したが、リアのだけ癖が強いヤツだったんで中止。
これ最初はリアはDIMARZIOなんでこっちを信用してたんだけど、配線を直して試奏してみたら明らかにフロント・センタの正体不明君達の方が素直且つ音が良かって。

好み次第じゃDIMARZIOに罪は無いんだが、アルミボディの特徴を最大限に発揮させるにはシングルコイルらしい音色の方が向いてるしね。
処がPUカバーの刻印からは石橋楽器のプライベートブランドのらしいが、幾ら調べても何処で製造されたどんなのかが分からない。

そのものズバリじゃ無くても同等品か手持ちがあったら入替えを試しただろうけど、相性不明のまま買うのはおっかないから中止。
加えて従前になってたコイルタップも巻き数違いのせいで、効果と組合わせ時の相性が悪かったから是又中止。

となってピックガードを作り直すかどうかに差し掛かった処で、ソフトケースの底部に穴があるのを今更発見。
足が付いてたのが取れちゃったのか何か別の長さギリギリのを入れる為にそうしたのかもう分からなくなってるが、これは最低でも塞いどかないと不味いだろうな。

<つづく>

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