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2022年5月21日 (土)

音楽備忘録1010 中古楽器 整備の苦悩編➓

億劫がってるウインドシンセはせめて表面ベトベトケースを拭いてみるかと二の足を踏んでたら、注文しといたボンドとカシメがとっとと届いて救われた!?。
多少先延ばししようがどうせ近々にどれも処理しなくちゃなんないが、気分の影響ってのも結構あるじゃないすか。

わ早々に兎も角ギグバック穴塞ぎの件って、それが済めばTalboを純粋に売却手続きへ進めらるんだ。
何処に出すにしても先ず撮影が必要で、その方法も探り始めてるんだけどね。

1つでも被写体が仕上がらないとテストも出来ないし、作業空間確保の為に手の届き難い場所へ押込んどくのも出来ないんでさ。
して作業は一応想定通りに進んだが、このままだとエンドピン箇所が一重ってのが気になり出した。

元が何らかの理由で意図的に穴開けしたなら別だが、擦り切れたりしたんだとしたらもう一重位は何か重ねときたい。
これに必要なのは面積は小さいからホントに端切れで構わないが、今回はボンドを乾かす間に修理したストラップのを充当してみた。

裂けたピン結合部をジャンクストック合皮から切出すと、元のが長方形だったから丸める角の部分の切落しがたまたま出たんすよ。
ってこれ穴塞ぎのと全く同じのから切出してんだけど、穴塞ぎ用のは丸めがもっと少ないから小さ過ぎて駄目だったん。

因みに外側のだって縫い付けるなら角ばったままでもOKなんだが、それなりに厚みがあるんで角があるとそこが引っ掛かって剥がれ易くなりそうで。
適性のある接着剤だからそんなにすぐには逝かないだろうけど、縫合より接着は多分瞬間的な力には弱いだろう。

こんなののテストは実際に背負って歩き回ったりするのが理想的だが、それで傷付けたり消耗させても…ハイごめんなさいホントは面倒臭いだけですよスンマヘンなぁ。
気を取り直して!?一旦ストラップの方へ行くが、こちらもニーズに対しては想定通りで合格だが2つ程今回は残念になっちまったのがあった。

前回たまたま上手く行ったから余計に方法や加減の記憶が薄かったか只齢で忘れたかもう分からんが、カシメの打込みが美しく行ってないのと若干の位置ズレが起きちまった。
前者は専用治具不使用なのが最大の罪だろうけど、前回施工時のと違うメーカのカシメなのも或は関係したんだろうか。

幸い固定度等は全くOKで見た目だけの問題だが、今後他人様のをやる時にはちゃんとしないといけなさそうだ。
一方後者の方が全く想定外だったが、後から振り返ると条件の違いがもたらしたんだろうな。

今回のも当初は裂けたのを取替えるだけと思ってたが、それを取り除いてみたら3つある穴の内2つがかなり際どい事になっててさ。
ベルト部材が前回のはビニールが主だったのが今回のは全部布で、両外の真ん中のより先端寄りの穴の先の編込みが殆どほぐれちゃってて。

分解前はカシメに隠れて見えなかって、でも発覚した以上はわざわざ低強度のままにしといてもね。
ってんで元より少し手前に新たに穴開けしたんだが、極力強度を落さぬ様押広げをメインにし過ぎたのがどうもいけなかったらしい。

そこへ持って来てしっかり止まっちゃいるが、良く見比べると表裏でどうもカシメの間隔や位置が微妙に合って無いぞ。💦
どうやら穴も広げる際にズレ・カシメは打込む際に少し斜めになったらしく、ニーズに足りててみすぼらしいとは貧杜撰大王らしい出来栄えじゃい。😢

<つづく>

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