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2022年5月 5日 (木)

音楽備忘録994 中古楽器 整備の苦悩編➏

その後部品追加購入前段階迄で出来る作業はほぼ終り、いよいよ買う覚悟を迫られるに至っている。
とは言え宅の作業空間事情から未だ状態確認すらしてないのが、IT系を中心に預かり品全体としては半数位が残ったままと相変らずの体たらくだ。

けれど修理・調整を通して試奏時間が少しは蓄積した結果、処遇の絞り込みはそれなりに進んでくれた。
俺の主義の含有率は少なかないが、やはり決め手になったのは「音的素性」だった。

PC師匠たる親友のチョイスは彼も半業界人だから悪くは無かったが、他人にとっての評価の点では少し惜しかった。
これどゆこってすかったら主流か亜流か本家のか分家のかって処で、彼の独自性を重視する部分が一寸裏目に出たと言わざるを得ない。

今となってはかつて(大元)とは基準の変動もあろうが、数ある中で紛れも無く本家物なのはSteinberger XP-2が唯一。
次点が概述Tokai Talbo A-80Sになるが、アルミ中空ボディは本家本元だが音色的には所詮はStratoの亜流だ。

後者に関しては亜流断定には異論も多かろうが、全くファンじゃ無い人にブラインドテストして貰ったらとご想像下さいまし。
ボディ材が全く違うのになしてってば、ほぼシンクロナイズドトレモロの影響の方が材より大きそうだからなんだ。

鋳造アルミってブリッジの駒等にも良く使われてる材なんで、「アルミの響き」が加わってる楽器ってかなり沢山あるある。
もし完全な中空では無くGibson ES-335の「センターブロック」みたいに、中実部分がもう少し多かったら材の差の方がハッキリ出そうなんだけどね。

最初の考えでは願わくば一時期的な現象であって欲しかったが、本人は頑として認めないアベノミクス大失敗のお陰でね。
海外製のはビックリする位中古迄価格が高騰してるけど、その反動もあってか国産のは見積りがより低迷してる様で。

ので手間の割に幾らにもならんのなら自分で使おうかと思ってたんだが、↑の俺言い本家・分家問題!?からやはり売り払う方向へ。
ネックや弦高調整に際しある程度実戦的に鳴らしてみて、俺にとっては是非使ってみたいって場面が浮かんで来なかったんよ。

もし手持ち偽Stratoや本家でも魔改Mustangより「らしい音」が出せそうだったら違ったんだけど、俺にとっちゃ音色的に将来性が見出せんかったん。
当初は機能面から残す方へ傾いてたフレットレス加工されてるIbanez MC924も、MIDIコントローラ機能搭載のCASIO MG-500もね。

ちゃんとAmpに繋いでみたら一般論からしたら中々なんだが、やはり音色の都合で落選。
俺の耳にはどうしても、偽物のFenderになっちゃってさ。

前者はボディ材&ネックジョイントとPUの方式と位置が、後者はTalbo同様模倣シンクロナイズドトレモロ(おっち失礼)の影響がやっぱ大きい。
一応本家Fenderの長期ユーザーとしては、アームだけでそう云う風になってる訳じゃ無いのは周知の上でね。

かつてのオリジナリティも時間経過で単なる王道とも看做せなくはないが、そんな方には何とか頑張って例えばGretschやRickenbackerを実体験して貰いたい。
私的には惜しむらくも年々独自性は弱まって行ってるが、ボディ材やPUはまだ結構FenderやGibsonとは違ってるのが多い。

つまり楽器としてのパッケージング部分にそれなりの差のあるのが重要で、少なくとも既に本家物を持ってたら亜流はもっと余裕のある人専用って感じなんす。
おっとこんなの本当は売る都合からしたら、黙っといた方が良い話しなんでせうが…。😓

<つづく>

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