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2022年5月 1日 (日)

音楽備忘録990 中古楽器 整備の苦悩編➎

今日は概述の有様で現行作業の大した進展が無いのもあるんで、それに限らぬ知見諸々を。
人にも依ろうし加齢の影響も考えられるが、以前にも増して実作業よりどうするかに使う時間が増えててさ。

地の性格としては一々考えたくないが、取り返しの付かない・付き難い失敗体験が山積して来るとねえ。
手間だって費用だって勿論惜しんでるが、最も重要なのは急いだが為に最適化が不可能になるヤツだ。

その1は部品入手が厳しくなり出した際で楽器自体は先が短くは無さそうだったら、どの時点でスイッチするかの決断だけみたいなもんになる。
楽器じゃないんだけど俺カセットテープのノイズリダクションで、引っ張り過ぎた挙句途方に暮れたってのがあって。

それが又泣きっ面に蜂だったのが規格初期の機器だったお陰で、安定量産期に入ってからのと「実際の効き方」が違ってたってので…。
個人的にしか使わないつもりもあって互換性への配慮が足りなかったのも不味かったんだろうが、発売から短期間で持てば比較可能になるのはその分後になるからその時点じゃ知り様が無かった。

加えてそもそもが自作曲のマザーテープの任務だったんで、余計に問題点に気付くのが遅れてさ。
そうしてグズグズしてる間に、気付いたらどうにもならなくなってたと。

今でも微かにはサルベージの道を探っちゃ居るが、やはり時間が経てば経つ程対処法は加速度的に減っている。
どうせ諦めるとか妥協しなきゃなんないんだったら、せめて決断だけでももっと早くにしといたらってのが残っちゃっててね。

これには純粋な趣味か仕事の道具かってのの違いも大きいが、もし将来的に手放す可能性があるなら一様に道具視点に立っといた方が良い。
最近は「全使い捨て王国日本!?」でも少し見直し傾向があるのは朗報だが、他人への期待だけに依存しては道具としての「空白期間」発生を避け切れない。

↑に密接な関係のその2として、本邦での部品の流通と入手性の「妙な悪癖」ってのがある。
現行品や近代汎用品なら何でも御座れなのに、一寸昔とか特殊なのになると途端に悪くなってるのがさ。

体験例ではリッケンに使われてるボリウムポットの件で、その抵抗値が330kΩと類例が少ない。
とは言え電子部品規格で主流のE12系列より1つ格下の、E6系列に「3.3」は含まれてるんだからその点ではちっとも珍しかない。

寧ろシングルコイルPU系で多用されてる250kΩ等の方が、現行E系列には全く存在せず大昔のが残存した希少例なんだす。
只ニーズの多少の結果が反映し過ぎてるだけなんだが、まあ確かに商売としちゃ仕方無くもあろうが。

わ兎も角ネットで本国の本家サイトに行ったらちゃんとパーツ販売もされていて、しかし英語アレルギーだったりすると可能性の低い選択肢になるかも知れない。
何れにしても例えば米と日では「延命部品」(考え方次第ではメーカにとっちゃ事後追加収入源)の扱いが真逆に近く、国産の昔のの方が全く方法が無くなってるのが少なくないんだ。

残念乍らこの傾向が急転する見込みは今の処低いんで、ミントコンディションにでも持ってけない限りは将来性優先の妥協をする方が賢明だろう。
実際的には先ず変更の影響度から判断する事にはなるが、誰にでも通用する様な基準の存在しないのが悩ましい処。

因みにこの影響度って繋ぐ相手次第でかなり変動があるんで、ホントは買ってからじゃないと最適解は得られないんだ。
具体的には入力インピーダンスの低目のより高目ので、原典より抵抗値が減る際に影響は大きくなり易い。

<つづく>

※追記:書き終えてから公開迄の間にたまたま↑の本家サイトを覗いたら、コロナか侵略の影響か知らんがポットだけ掲載が無くなってた。
Bassのブリッジも何時の魔にか(俺だけかも)Fender類似の方式のに変更されていて、頑ななリッケンですら同調圧力を強く受けてるだろうか…。😢

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