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2022年3月 7日 (月)

音楽備忘録935 RockのスタンダードⅡ⓲

恒例の補遺入りになるが一般論の音楽の本道からしたら外れてい兼ねないのに、何故こんなのをスタンダードの項で取上げたかだ。
それはポピュラー系の中のRockだからなんだが、シンプルな民謡とかと比べりゃ他のジャンルのには大抵何かしらおまけが付いてるもんだからだ。

中でもおバカRock(大多数はフリをしてるだけ)に至っては、オマケ欲しさに子供が懇願するお菓子と言っても過言じゃないと俺は思ってんだ。
真面目一辺倒なお母さん方からすりゃ迷惑商品かも知れないが、何かを知るキッカケとしては幾ら遠回りでも邪道でもそれなりにご利益ってもんもあるんざんす。

Rockの起源って差別されてた米黒人とか、白人でも近い扱いされてた奴等の悲痛な叫びだったんだと思うん。
だから世間に認められる迄は望まずとも、気持ちや気分位は通じる様にとはしてただろう。

けど虐げられた米黒人は未だしも、当時白人系でそんな酷い目に遭わさてる連中は少なくとも非主流派だった筈だ。
なので元は一般ウケなんて心の片隅にも無かったろうに、新鮮さだけでエンタメの主役級に躍り出られた訳無いんよ。

そこで他と比べて何か原因になりそうな特異点を探すと、各人が好き勝手気ままに挿入してたギミック奏法に行き着いたって寸法なんす。
これって恐らくマトモな奏法面にも大いに影響が考えられ、例のCharlie WattsのBackbeat裏Hat抜きなんかも自由度の高い環境って下敷きが無かったら出たかどうか。

少なくとも完成されたスコア譜があったら、勝手に省くなんて無しだよねえ。
私的だが未だ譜面を快くは思えないのもこの辺で、誰かが咄嗟に思い付いた良いアイデアを否定する側面を持ってたりするからで…。

とは言え仕事で必要な場合もあるから全く読めなか無いし、どうでも書くな見るなとは思わんがね。
故にギミック奏法自体の存在もだが、そんなのを差し挟める余地の有無がとっても気になるんだ。

では先ず口カウント(大抵は数を声で)の例を幾つか出してくが、私的にはひた隠しにしてた人格が最も洩れ易い場面とも感じている。
普段はバチでカチカチやってるBONZOが特定曲では声でやってるが、意図的演出もあろうが俺には工事現場の監督の号令に聞こえたな。

ZEPってメンバーの半数は建設業出身なんで、余計にそんな風に思えただけか分らんが。
他のDrummerで多いのは口でやってんのに、手足も一緒に少しやっちゃてるのとかが印象に残ってる。

印象に濃いってば手前味噌どローカルネタでスマンが、今は亡き過去の相棒のまるでやる気が全然無いかの様な淡泊なのが今でも耳から離れない。
ぶっきらぼうに「ワァン・トゥー・スリー・フォッ」ってやってたんだが、いざ始まると滅茶苦茶脂ぎってて熱かったんだけどね。

尤も「フォッ」てのは印象なだけで、実際はそこ迄ハッキリとは切って無かった気もしないでもないんだけどさ。
別のグループでは毎回違うのでやれって俺が高校時代同級生に無茶振りしたっけ、最後の中国語の「イー・アル・サン・スウ」ではヤケっぱちになって声が裏返り掛けてたのとか。

如何にも昭和的な悪いのに違いないが、その時の目論見通りお陰で皆に勢いが出たのは確かだったよ。
自然体で居たなら誰かの声の調子の影響は受ける方が自然ってもんで、前者のぶっきらぼうからの脂まみれってのもコントラストを付けるのには大いに貢献してたフシがあった。

<つづく>

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