音楽備忘録916 魔修理の最近⑦
前回〆の<>内のセリフ通りほらやっぱりすぐ次の回が、わ確かも内容が予定したてのとは全く違うのになったぞい。
預かりに伺おうにも先方からの連絡が延びのびしてる内、こっちのサブ機でつまらん事故で新たなる不具合を生じさせちった。
どうせ杜撰大王ですんでロクな内容じゃないんだが、真の主犯は狭さが悪いんだい。
して該当箇所はフロントパネルのヘッドホンJackだったが、挿したままにしてたPlugに脚が引っ掛かったのが不味かった。
当該サブ機は不定期でZoomにも使ってて、それ用の改造&自作ヘッドセットをここへ繋いでん。
安全性としてはリアパネルの方が良いけれど、使用中に接触不良が起きた時対応が困難なんでね。
それは分かったが使用時以外抜いときゃ良いだろそりゃご尤もにしてないのは、只面倒でそしうてんじゃないんだ。
いや実際トータルでは結局面倒を避けてる事にしかならんだろうが、開放してると汚れるのが格段に早いんでさ。
とは言え懲りさせられた!?んでその後は普段は抜いといてるが、なまじ壊れる迄行かなかったが為に奇妙な状況に陥ってたんだ。
PC使用時の症状としては当初は繋いでるのに「未接続」と出てて、暫く経った後に今度は何時の間にかフロントパネルのヘッドホンJackが無い事になってて…。
デバイスマネージャや新しいハードウェアの追加等色々捏ねても復活せず、とうとうマザボの寿命が来たのかいやそれにしちゃ他はキー坊暴走退治後は前より調子良い。
兎に角先ずは物理的状況確認をと意を決して開腹してみると、Jack自体や関連部品に外傷等は一切無かった。
仮に壊してて交換するんでもモジュール内に収められてんで、そこを開けるのが又面倒だし結構手古摺った。
んが何とか取出せて良く見てみると、2つの幸運のお陰で不具合箇所がどうにか掴めたのよ。
この幸運はお隣の健全なMicのJackと完全同一部品だったのと、部品本体のプラ製の箱の1面だけ透明になってて内部観察が出来た処だ。
Mr. bery老眼にStereo Mini Jackの内部は中々拷問だが、虫眼鏡やらLEDライトやら色々駆使してどうにか視認に漕ぎつけた。
健康が確認されてるMicのと良ぉ~く見比べたら、挿した時だけOnになる接点の片方が微妙に変形してるっぽい。
そこでPlug挿入有無の両方でテスタをあててみると、ヘッドホン用の方だけ挿してもOnにならなくなってたの。
どうやらこの挿されるとOn SWがPCの認識センサになってるらしく、純粋なアナログオーディオ機器とは根本的に違ってる処だ。
修理内容としては蓋状になってた透明板を外し、接点の金属板の変形を物理的に復元しただけだが…。
透明板が嵌め込みやネジ止めじゃ無く3本の棒を熱で潰して留めてるヤツで、外す時は慎重且つ大胆に無傷で引き剥がせたんだけどさ。
内部処置が終って嵌め込もうとしたら全然駄目で、透明板の穴を通すのに潰れて太った部分を地道に細らせる事となった。
極小なだけに加減が掴み難くて大変だったが何とかなって安心した矢先、何時の間にか端子にハンダ付けされてる電線の内2本が千切れてるのが発覚!。
これで何に窮したかったらこうなるとは夢にも思って無かったんで、どっちがどっちのか記録して無かったんだ。
慌てて過去に落せるだけ落しといたマニュアル類にも情報が無く、マザボ単体で売られてたのなら探せば何処かに記載もあったりするんだけどね。(当該機はビジネス用のパッケージング完成品)
仕方無いから電線に付いてた「曲がり癖」を頼りに、確率50%の博打を打ってみただす。
因みに念の為付記しとくがもし逆だったとしても、たまたま破壊の危険が無いのだったからやっただけでなんすよ。
たまたまⅡで読みが当たって一発解消となったけど、逆接厳禁のだったら更なる手段を講じなきゃなんない。
し幾ら杜撰大王でもそうしてまっせ、手抜きにも時に限度ってもんがあるんで御座居。
って語る位なら使い終わったらPlug抜いとけよって、ねえ。😅
<つづく>
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