音楽備忘録908 魔修理の最近➄
かなり心細い期待となって参りましたが、最悪機器更新(十中八九毎度の中古購入)するにしても時期が悪いだすよ。
暮れ正月は閉まってる店も少なくないし、当該機は音楽録音にも日々使ってんでね。
俺の現況では防音室内のxp機で録って、それを8.1とデュアルブートにしてある当該機で編集・送信してるんだ。
xp機は他にもう1台あるけれど、Gigafileで従兄に送るには現行OSじゃないと不味い。
このデュアルOSって意外と機種を選ぶもんで、もう1台の8.1のメイン機では何と新し過ぎてxp入らなかった。(と言っても飽く迄宅内比で…😅)
最期となれば外付けHDDでData移転させるしかないが、他で末期症状みたいなのは未出だったから兎に角蘇生に励む事となった。
先ずその症状の詳細だが前回述の如く画面非表示も困りものだが、その他に何故かCPU冷却ファンのフル稼働暴走ってのが出た。
一瞬再組立て時に放熱器とCPUの熱結合に失敗したのかと頭を過ぎったが、HDDも立ち上がっただけでその後一切進まなくなってるから違うらしい。
数度試して進展が見られなかったんで、仕方無くC-mosクリアって戦法に託す事とした。
実は最近防音室内のxp機でも妙な現象が出だしてて、長時間点けっ放しにしてるとブルースクリーンってのがある。
詳しい原因が不明なコレ、調査中に電源を完全遮断してる内に一応復帰してくれてた。
恐らく経年劣化の可能性大だが、どちらもATX電源と劣化電解君は更新済みだ。
専門家親友のかつての談に依れば何らかのエラーがマザボ内に残存する事もあり、そんな場合ハードより先にエラー削除の方が復旧率が高いんだそうだ。
PCって内蔵時計の継続とBIOSデータの保持機能があるんで、そのバックアップ電池のお陰でエラーデータも残存しちまう事があるんだと。
但しこれやるとBIOS再設定の手間が掛るんでなるべく回避してんだが、今回はどうしようもない様だった。
因みに駄目っぽいSCSIカードを再挿ししてみたのは、挿すスロットの位置次第で状況変化する事もあるからなんだ。
その結果は最悪に近くなっちまったが、そのお陰で当機で使うのを諦める踏ん切りは付いたよ。
とは言えこのままでは代償が大き過ぎるが、その後悪戦苦闘しつつどうにか復帰させられて漸く峠は越せた様だ。
処で当該機には以前からの怪現象があって、時々稼働中に突然グラフィックドライバが飛ぶってのがある。
自動で復帰してくれるのは良いが具体的なインフォメーションが皆無なままなんで、原因の概要すら未だ全然把握出来ていない。
今回の復帰後これも相変らず出現してるが、その他に不定期でまるで固まったかの様な現象も加わってしまった。
幸い1~2日で後者の方は収まってくれて助かったが、原因の見当も付かないのは何とも気味悪い。
とは言えⅡでこの件だけに時間を割いても居られないんで、かつての落雷事故みたいに一気に全滅されるよりはマシと自分で自分を慰めてる始末だ。
この騒動で録ったのの整理予定が数日遅れて、手間取られたのと+連動して録り自体も遅延が生じてるんでね。
修理と言いつつ今回のは部品交換は2つだけで、他の多大な作業は本来なら調整と呼ぶべきかも知れない。
しかし内部が複雑化したデジタル機器では部品の製造寿命も短く、それと比べたら単純な真空管Ampのメンテ性の良さが無性に恋しい。
結局は時代の推移もあって球機器みたいに長く使う想定がされてない様で、アナログの単調なのより能力が高い代わり「その機器なりの扱い」を一々毎回習得させられるのを甘受しなきゃなんないのは億劫だ。
となればせめてもの更新計画と予備機は必須だろうが、だからってWin 11みたいな暴挙仕様も困ったもんだ。
<その内つづく>
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