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2022年2月11日 (金)

音楽備忘録911 RockのスタンダードⅡ⓬

是迄の例示傾向からして今更云うのも何だが、敢えて「1960~1970年代物の勧め」と題してお送りしよう。
今やかなり昔だから趣味的に厳しい方も居られ様が、少なくとも研究対象としてはそれ以降のでは得られないメリットがあるんでやんす。

色んな別項で既に散発的には吠えてるが、それなりに整理して列挙してみるだす。
 1.楽器を含む機材の共通性が今比では異常に高い
 2.録音再生のシステムや装置の事情でその分奇抜なMixなんて出来なかった
 3.今程機械力に全面依存した加工なんて施せなかった

と大雑把に云やこんな処で、1.についてはカテゴリーにスピキンが加えてあるのがヒントであ~る。
2.は一例を示せば近年一部のRap等に法外なローエンドの入ってるのがあるが、アナログオンリー時代はそんなのマトモに記録すら出来なかった。

ので例え何とかして無理矢理捩じ込んどいても、製品化後に聴ける音は全く別物と言っても良い位にしかならんかった。
3.は例えば音程だけ修正するとか、正確且つ無劣化で自由に大量に切り貼りするなんてな夢物語だったんだから。

ではもうちっと掘ってくとして、昔だってドラムペダルが必ずスピキンだった訳じゃ無い。
けど使用上のタイプ的にはそんなのが主流且つ一択状態で、Drumsetにしてもカタログには○○用となってても実際はサイズと組合せが違うだけなんてので普通だったん。

つまりお題の頃の迄のは設定と使い方でしかジャンル特化が殆ど不可能だった訳で、Van Halen(’78メジャーデビュー)のですら魔改造と魔用はしたにしても前からあった物だけで賄ってたんだ。
この点で楽器の現行販売品には注意が必要で、楽で便利になったのは良いが依存し過ぎちゃホントは意味が無いんですわ。

普通のRockりたい人がMetal用の歪み系使や、どんなに弱くしか弾けんくても歪み不足に悩まされたりゃしない。
けどもしそれをEdward氏が使ったなら、きっと前例の無い超深歪みが得られるだろうから。

この「前例の無い」こそが昔じゃ絶対無理だった部分なんだから、メーカの思惑はどうあれ現代新機種の真の存在意義は使用者にとっちゃそんな部分だと思うんだよね。
とは言え例えばプロ野球選手だったら大昔は移動の負担が段違いにキツかったから、大谷翔平みたいな活躍の仕方は神様Babe Ruthでもあれ位で限界だっただろう。

けど昔より楽になった分スケジュールが多忙化してるとなると、方法を知ってて充分会得してたからって常に昔式って訳にゃ多分行かん。
しかしかかしほんだったら何故未だ自転車(非電動の)なる物が普通に存在してて使われてんのってなもんで、頻度や依存度には変化があっても条件次第でニーズが残ってっからっしょ。

してこれはチョイ私感度高目になるがどうも楽器等に余裕があり過ぎると、Rockには緊張感不足を生み易いみたいでねえ。
初期段階では前より歪んでるとかローもハイも出てるだけでも行けたけど、今みたいに一部を除いた音質が自由化しちまうとさ。

んでその除かれた部分は機械化が困難なのもあるにしても、手加減で可能でその方が楽だったりもするからで。
そんなのの秘訣の分かり易いのが、お題の年代の作品なんすよ。
但しこれを有効化するには一寸した条件もあって、同時期の同一若しくは近似機材に依った他ジャンルのも最低限は耳を通さなきゃなんない。

そん代わりこれを惜しまなきゃ違いがとても明白になるんで、井の中の蛙式で重箱の隅を延々突いてやっと僅かな情報なんてより遥かに高効率に事が進んでくれるんだ。
今でも日本以外では10代20代の若者が大昔の若者と大差無く古典に触れてるが、最新のしか演る気が無くてもその方が明解でもっと楽だからってのが大いに浸透すると良いんだけどねえ。

<つづく>

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