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2022年2月13日 (日)

音楽備忘録913 Drumハードウェアへの私的妄想&現実的解決策⓮

今日は題に反し!?Cymbalと保持軸等の関係をプチ分析と洒落込むが、改善策等で行き詰った際にはこんなのも必要だと考えている。
例え初歩レベルだろうと確かで基本的な部分だけを先に検討してみるのがお勧めで、往々にして盲点やその見落としなんかが発覚するのだ。

では久々に拙概念図のご登場となるが、俺自身実際に描いてみたら思ってたより仮想傾斜中心点の移動が大きかった。
仮想○○なんてややこしい言葉を持出したのは現物測定(若しくは撮像)してないのもだが、大抵は誰だって単純に軸を中心に傾いてるとしか感じてないからだ。(その筆頭がワタクシめだったりして😅)

Photo_20220110044401
例に依って最低限描画な分色々難がありそうだがご勘弁願うとして、取敢えず常用中のPearlので例示してみた。
各部の図説として先ず黄土色の丸まってるのがCymbalのカップ部断面の、水色はフェルト・白はStand金属部・灰色で丸まってるのがPearlのではメッキプレス鉄板の受け皿のつもり。

緑描画のビニールチューブ部は受け皿と一体成型の樹脂製が他社では多数派だが、何れにしても穴にも軸にもフェルトにも図でなら「横幅」ってもんがあるのがポイントだ。
使用時の外周部移動はCymbal径に対して桁違いに小さいから無視してOKだが、保持部近辺のは穴で1cmあるかどうか程度だからミリ単位の移動だってバカにならんのよ。

左から順に状況説明に入るが①はファクトリーオリジナルで静止状態の様子で、②③は赤丸描画の仮想傾斜中心点の移動を単純化させる目的で上フェルト無しにしてみたものだ。
取敢えず左へ傾いた際ので比較させてるが、原型状態だとフェルトの下は左上端が上のは右下端が大体同じ様に圧縮される。

但しこの条件を保たせるには余程直径に対して分厚いフェルトじゃないと、相当柔らかいヤツでも傾斜角がかなり少な目に制限されてしまう。
幾らも動かせなくて構わなきゃこの件の影響はほぼ無視出来るが、ゴッツイRideみたいなの以外では割損リスクがかなり高くなっちまう。

し運良く無事で済んでも抵抗力は多目に掛るんで、手やバチで押えて無くてもその分ミュートが効いちまう。
これが面倒なのは普通のと違って叩いて暫くの傾いてる間だけミュートされる処で、余韻の短縮は少ないが肝心の打撃直後の倍音だけ減ってるであろう処。

まあこれは好みにも依るんでこの辺にしとくとして、②迄の傾きなら大した移動は起きずに済む。
のが③の様にフェルトの圧縮限界を超えると、フェルトの角に突っかえるからそこへ中心点が移動しちまってんのよ。

その証拠ってんでもないがこれに気付く迄はビニールチューブの傷の位置が、何で静止時のCymbal穴より随分上の方になるんだかずっと不思議だっただよ。
前から擦れるのは想像付いてたが、まさかこんなに上下に巾があったとはねえ。

しかも静止時の下側より上側の損耗が随分激しくそれで限界を超えると、叩いて無い時は平時のままなのに強く叩いた時だけ大きなダメージを喰らう可能性が激増してたって…。
処でHatクラッチ用のフェルトだけどうして径が小さ目なのか疑問を持ってて、隙間を持たせ難い→より柔らかい→それで小径だと短寿命なのを只のケチだなんて思ってたのは恥だったわ。

フェルトとTop Hatを接触させたまま傾き角も増やそうと思えば、小径化させるしか無かったんだよね。
となればなるべくお安く売って頂くのが唯一の希望で、他のCymbalのと同じ様に考えてては無理があったとな。

<つづく>

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