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2022年1月 5日 (水)

音楽備忘録874 Mic関係の色んな思い込み!?⓫

今日から暫く人の口とMicとの距離に言及するが、角度も含めこれ次第でもかなり音は変るもんだ。
けど背景音より声が小さ目だと、音色以前の問題となってしまうのが一寸悩ましいかも知れない。

と云う事で先に必要音の充分な収音の方から行っとくと、目的以外の音の混入軽減には極限迄近付けるのが最も有効だし必須だ。
狭隘な環境だったり弾き語り等の都合で他音源から充分な距離が取れない場合も少なくないんで、兎に角聴こえる様にするには他に方法は無い。

それには貼り付いても吹かれない(厳密には影響が少ない)Micが要り、それもあってShure SM58が未だ絶対的な主役の座に君臨している。
だが少なくとも本邦で意外と知られていないのがここではお馴染み設計想定距離で、実は開発当時の状況等から後発のAUDIXとかのより遠目になってるんだ。

なので結果オーライになってる人は構わんだろうが設計より近付けて使ってると、近接効果が発動して現実より低音が増えたりしてる公算が高いのだ。
この件で個人的に近年とても気になるのが、汎用性と耐久性優先で語りに迄安易に58タイプが使われてる件。

近年本邦では語りと歌唱の発声・発音・口の開き方等残念乍らあべこべや出鱈目になってるのが少なくないが、そうなってると更に余計にMicで低音が強調され易い。
これ平成以降に生まれた方には分からなさそうだが、On Micになったり先ず絶叫なんてされない場面なら元々は58タイプなんて使ってなかったんだ。

昔のだと業務用Mixer卓でもフィルタやEQが付いて無いのも多かったのもだが、処理を失念しても不具合が出ないのは語りならそれ用のMicなのは今だって変わりない。
ポピュラー音楽系ではそこ迄顕著には出ないものの、内気なウィスパーボイスのアイドルに迄ゴツくて重めの58をあてがうなんてどうも無粋でいけねえや。

ってもどうせ年寄りの時代遅れの遠吠えとして処理されるんだろうが、そんな現象が起きてるのだけは知ってて損はおまへん。
手前味噌例だと俺は決してブライトな声では無いんでもし子音の聴き取りが今一だったら、環境的に許されるなら最近は敢えて少し離れる様にしたりしてるよ。

或は声の細さで苦労してる人でもし貼り付いては居ないなら、近付ける事で少しは太さを補えたりもする。
尤も体験的には大体↑は逆になってるケースが多かって、距離や角度を研究するよりMicの機種変に走る方が多いみたいなんだけどね。

Micは勿論方式や機種でもかなり色々違いはあって、現代ではスピーカ等を凌いで最も個性がハッキリしてる物になってるかも知れない。
だがそれ以上に一寸した距離や角度の違いで激変するのの方が強烈で、けど殆どのでその変化の少ない範囲と広い範囲の両方が共存してるのが少々面倒なんだ。

但し傾向が無いでもなく設計想定ドンピシャで使ってると変化僅少、そうじゃ無い時に変化が出易いのが多いのは確か。
コレ裏を返せば設計想定通りに使えば安定してるって訳で、音色の好みがあっても使い方が凡例のとかなり違う場合は好みの音色にはなってくれ難いとも申せる。

何処へ行っても勝手が分かる・何時もの音って便利さでは58普及のご利益は大きいが、Shure自体ですら同じ用途ので何故依然他機種もしてるかに少しは気付いて頂きたい。
それと「選べる時は58じゃ無い」達人が結構少なくないのへもご注目で、例えばPhil Collinsなんて随分長らくLiveでも何とbeyerdynamicのリボンタイプのを使ってたな。(多分M160)

<つづく>

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