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2022年1月 3日 (月)

音楽備忘録872 録音でのプロとアマの違い➄

当方自慢じゃ無いがちっとも説明上手では無いんで💦、とっとと前回補遺から行かせとくれやす。
実演が伴った口じゃ無きゃ無効迄は語ったが、まだまだその先があるんで御座居ます。

それは俺言い「我を押通す」際の判断の重要さで、必然性があったなら最悪殴り合ってでも死守すべきだがそうじゃ無かったら我慢せにゃアカンとややこしい処。
理想としては作業従事者全員が完全に趣旨を共有するのが良いんだが、個性ある者の集まりでそれをマクロレベル迄求めるのは時間も少なかったりすっとチト厳しかと。

もしあんまり
簡単に纏まる位だと例えば6人中の誰か1人欠けてやっても、殆ど結果に差が表れない可能性もあったりするかも。
そんなら分身の術に近くなるんだから時間・労力的にはご利益があるが、ミスや失念箇所も被って来て死ぬ時ゃ一気に全滅になるだす。

ならばと突詰めりゃ集まった中で一番ハイレベルの奴が独りでやっても似た様なもんで、チームプレイのご利益が減っちまうだす。
かといって誰かの個性(味)を完全に殺す様であっては元も子もないんで、音的にだと纏まりは必要最低限に近い位がベストかも知れないんだよね。

無論協力関係を一切拒否する様な輩は問題外だが、録る時点で現場の雰囲気が最高でも結果が悪きゃ結局後で揉めたりするからねぇ。
それと近年では対人関係の平均判定時間がかなりせっかちになった様なんで、昔みたいに悪戯のつもりでのっけから悪態突くなんてのは敬遠されて然りになったかねぇ。

アマでもプロでもより仲良くする・なれる方が良いのは一緒だが、上記の様な現象が起きるんでそのタイミングが真逆にもなり得るんだ。
つまりプロの場合全て終わってそこそこ経った後に最良の状態になるのがベストで、以後の仕事のオファーの面にも響いたりするし。

んでこう云うのが人間関係のみならず音でも同じで、一旦リリースしちまったら評判が悪かったからってすぐに録り直して出し直したりなんて出来ないからね。
更に流行に沿わせる面でもそうで、録音自体が終ってからお客さんの手に渡る迄の時間が通常アマよりかなり掛かるんでさ。

尤もこれは今ならネット売りが可能になった分大部緩和しただろうが、それだってCD10枚だけ焼きゃOKってのよりゃ大抵は少し時間が要るんじゃないかな。
つまりⅡで色んな処で逆算が要るしそのマージンも多目に取らなきゃなんなくて、それでいて熟考しといても当たるとは限らない悲哀ってのも…。

プロであってもこれ等を比較的回避し易いのは打込みで、最新流行のを最短でと思うなら従来のやり方にはこの面で弱点があるのは覚悟しとくっきゃない。
尤もⅡでそれでも大作アニメや映画と比べたらタイムラグの件はかなりマシで、しかし考え様に依っちゃ中途半端な領域だから思い切りが悪くなり易いのかも知れない。

私的には完全不許可も俺言い近年本邦劣化J-POPも見栄えやタレント性がメインのなら、辛うじて一部には何とか通用してるらしいがね。
Rockであるのがメインのだとかだとそんなじゃ全く通用せず、今本邦の業界からするとこの手のは昔よりもっと歓迎し兼ねる存在に成り下げられたらしい。

何れにしても幾ら慎重に細心の注意を払って作製しといてもほんの些細な原因でハズレちゃったり、根本的にギャンブル要素は排除なんて出来ないもんなんだ。
初対面の印象とミス無しだけの依存が行き過ぎた結果、多少は売れても所謂ヒットを生めない土壌を養成しちまったんだ。

これがもたらした最大の悲劇は、折角縛りの無いアマでもプロになりたいが為に悪忖度し出した処だ。
プロだってもっと皆が勇気を出して挑戦すべきだけど、既存の業界は芸術面の機能を殆ど喪失してるんだからそんなのに迎合しようとしたって何の得にもなりませんぜ。

<つづく>

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