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2022年1月29日 (土)

音楽備忘録898 録音でのプロとアマの違い⑪

今日は山下達郎氏のワウペダル後掛けの件の続きから行くが、所詮は私的見解とは言えそんなのの殆どには大抵は「別の伏線」を孕んでるもんなのよ。
上述の通りなんで確証は無いけどそう言ったからには、無問題だった
ら後掛けのも本人自身でやったんじゃないかってね。

そのRecordingでは他にGuitaristが居なかったでも無いんで、誰かに頼むならペダルだけなんてするよか演奏から丸毎依頼するだろうしさ。
つまり後掛け処理にも本人直々にってのと技師に任せたのと2種類ある訳で、これは音量調整にも当然適用されるだす。

前者は食事の食べ方みたいなもんでオカズと主食を並行して進めてくのと、どっちかを先行してたいらげるのみたいなもんだわね。
他人が見れば違和感のある食べ方もあろうが、本人にしてみりゃ唯普通に何時も通りに食べただけ。

なのでそう云うのなら各自の流儀や習慣に従っても、結果に変な違いは出ないだろう。
けどリアルタイム(前)なら自身で、事後処理時は技師任せにするってんなら大違いになるだす。

尤も結果良ければ全て良しと言っちまえばそれ迄だけど、単体箇所のクウォリティに捉われ過ぎるとトータルでは落ちる事の方が多いんでねぇ。
勿論基本は全てをより良くなんだが、例えば雑音が多目な電気楽器が加わったりする際とかだ。

体験的にはLine録りのエレピやクラビが印象に残ってるが、電磁Pickupの数が膨大な為インピーダンスが下げられないのに起因している。
その手が入らない曲より雑音の少なさを売りにするのが得策で無くなり、より欠点より魅力のアピールで勝負に出ざるを得なくなる。

コレ打込みオンリーの場合ですら実は殆ど変わりが無く、リアルが混ざるよりゃ有利な部分が増えるが絶対値はそんなに低雑音にはなってないんよ。
そりゃ何も鳴って無い時ゃ見事に無音になるのは助かるが、それで沢山鳴ってる時に無策で聴き取りが悪い様では本末転倒でんがな。

で俺が奏者と技師の兼業だからって推奨する訳じゃ無いんだが、一定以上の何処かが「凝った録音」とかにしたかったら全く「弾くだけしかしません」では難しいと思うのよね。
この辺が私感では本邦だけ他国に著しい遅れが感じられてて、機械を弄るにしてもハードとソフト面を日本でだけ分離し過ぎてる嫌いがあんねん。

特にラジオとかのじゃないDJ屋さんが市民権を得て以降、却って非DJ氏のそれは退化傾向が強く感じられる。
ここでのハードとは純粋な技術問題やメンテ等で、それ以外の特に「音楽的な調整」等をソフト面と分類しての話し。

実際に思いのままに操るには捻るボリウム・ペダル・直線に動かすFaderではかなり違うし、夫々に色んなタイプのがあるからそれなりの習熟が要求されはするよ。
けど音楽的に何処でどれ位絞るかってのはメカとは別問題な訳で、慣れの他は最低限の僅かな知識だけですぐ実践に移れるんだ。

その僅少知識にしてもエレキやキーボードのボリウムとかって機種毎にかなり違いがあり、それと比べるとMixer卓のの方が全然差は少ないんだよね。
日本だと借りた場所で担当者から触れるなと言われる事も少なくないんで何だけど、例えばLine録りでの卓Faderってな個人的にはリアル楽器AmpのMaster Volumeに相当してると思うんだ。

まあ投票には行かずに酷税に文句付けつつも結局大多数が収めちゃう様なお国柄ですから、それも文化だと断罪されりゃそれ迄ですがね。
しかしどっちもやるべき事に携わらなきゃ、現実を変えらんないんのは一緒で御座居ます。

<つづく>

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