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2021年12月 9日 (木)

音楽備忘録847 Mic関係の色んな思い込み!?➏

今回は耐入力音圧と歪みに焦点を当ててみるが、別項でも記した如く物理的歪みは電気的なそれよりかなり感知し難い。
加えて現行の殆どのMicは空気振動→電気信号への変換メカが原始的なままなんで、下手すりゃ真空管よりも早い段階から徐々に歪み出してるんだ。

只とても分り難いのが時には功を奏して、「聴いた感じが変らない」ならそんなに神経質にならんで済むのは助かる処。
近目の過去述実体験だとBand練習のメモ録りには一応容認出来たのがセーフのケースで、同じMicで近づけたエレドラセンサ位置パクリテストではアウトだったよね。

とは言え紛らわしいには違いないんで、やはり使い方を誤ると思ったより酷い目に遭わされたりもする。
比較的大雑把で平気なのに何でそんなのが起こるかったら、例えば「既にギリギリ迄歪んでる」のをそうとは思えなかったりした時だ。

又「歪みの認知し易さ」には周波数も関係が深く、ローエンドやハイエンドは中高域と比べると数段判定がし難くなっている。
ローやハイのほぼエンドだけの音源であれば直ちに音色変容で気付けるが、ワイドレンジでも中域主体のソースだと歪み初期段階ではあたかも音が太くなった様な変容の仕方をする。

それでメモ録ではまだ余裕がありそうに誤認しちまったんで、パクリ位置のにも試す価値があるなんて誤判断を下しちまったんだ。
たまたま従兄がCymbalサウンドにはうるさい方だったからその変質で即座に見抜いたが、俺が単独で試験してたらどうなった事やらのくわばらだ。

現代ではお拘り氏ならPCやスマホの波形画像から確認するのも可能化したが、それとてフルに機能させられるのは同一音源・音圧のを歪み率の違うの最低2つ以上で比較するのが必要だ。
なしてんなややこし厄介を抱えてるかったら、歪みの由来が音源・空間・変換装置(Mic)の何処でどの位になってるか確かめる術が乏しいからなのだ。

音色を度外視すりゃ高級な計測用Micはかなり性能が上がるが、所詮はアナログこの目的には残念乍らタカが知れてるんざんす。
これを「ややこし」とすると厄介は「使える音色」かどうかで、随時吠えの如く楽器とオーディオで必要条件が真逆に近い位違ってしまう事があるからだす。

対処法は幾つかあると思うんだけど、俺の場合は体験からも先ずはスペックデータに目を向ける様にしとります。
どのMicをどう使うか自体は音主導でやってっけど、↑知識のアシストがあると運用状況の想像がし易くなるんだ。

具体的には人耳にはまだ平気でも既に結構歪んでたとすると、これ以上音量上がらないなら行けるがまだ上がる可能性が高いならチェンジしといた方が良さそうなんて風に。
そんな中万一歪ませても音楽的被害が少な目になるのは、用途に爆音源が記載されてるタイプのMicなんじゃないかな。

冒頭の方で記した如くMicの歪み率って未だ高級機でも電気楽器並で、オーディオ系の他機器とは桁違いに悪いままなんだ。
強いて云えば対抗出来るのはスピーカ位だが、それでも蜂の一刺し程度の威力でしかない。

それで逆手に取った訳でもないんだろうが、極力「聴ける音」にする工夫は全力で施されてるんだ。
只所詮は次善策でしか無いんで、相手を選ばないと効力を生かせないのが多い。

これの具体例として太鼓に取付ける超小型エレクトレットコンデンサがあるが、公表スペックの耐音圧からすると無理があるとしか思えない状況だった。
にも拘らず採用してる処がそこそこあるのは、一寸毒性の強い表現にはなるが「妥協すれば使える音質」が確保されてたからだと思うんだ。

数字上の耐音圧不足若しくは不安については実はダイナミックタイプにだってあって、酷いのになると豊富な実績に胡座をかいて非公開に等しいのだって少なくない。
俺の場合は貧なんで駄目だったら買換えって訳にゃ行かんから、スペックから確実なのを中心に選ぶしか無かったけどね。

なるべく少ない所持本数で賄いたいとなるとそこそこ汎用性が要って来るんで、↑の事情から用途最適タイプのよりかなり大胆にマージンを取っとかないと危ないんだ。
なので裏を返せば例えばDrum用MicはDrumにしか使わないなら、好みの確認さえしっかり取れてれば頑なにスペックに縛られなくても大丈夫なんだけどね。

何れにしてもMicの耐音圧って実情はこんななんで、「歪んで無くてそんな音」とは先ずもってして思わないどくのがお勧めだす。
↑のDrum用超小型エレコンにも「BONZOでも平気」なんて文言の付いてるのは1つも無かったんで、そんな手合いの方には要注意でごんす。

<つづく>

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