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2021年12月21日 (火)

音楽備忘録859 Drumハードウェアへの私的妄想&現実的解決策➌

未だに絵面的らしく無さから所謂Drumラックを敬遠する人も少なくないが、前回提唱した重心位置近くで保持するには私的にはラックの方が可能性が高いと考えている。
尤も現行品無改造では用を為さないが、構えるMicの本数増大に伴い太鼓等へくっ付けるのが主流となりつつあるのをもっと参考にしても良んじゃねとも思ってんだ。

この件歴史を辿ってくと一寸不思議な処があって、ラックの発想すら無かった時代の方が案外Stand数を減らす仕掛けが多かったみたいだ。
バスドラのTomの反対側へRide用のマウントベースを取り付けたのとか、スローンが円筒型で内部が用具入れにしてあったのとかね。

それからすると現行既成概念の林立Standって退化してるとも看做せ、とは言え人の趣味は様々だし一々ケチ付ける様なもんじゃないけどさ。
けど汎用性も持たせつつも専用設計のStandなのに、保持位置がちっともベストじゃないのって俺には変にしか映らない。

この現況では私案の具体像を想像してみると、Tomを限界迄下げて水平に近くセットしようとすると少し空間面で不利がありそうだ。
だが現行品の殆どのバスドラマウントのTomホルダにも、それ以上の位置設定の制約があるんだからおかしかないかいっとね。

処でDrum用Micのマウント方法の件だが、直接マウントすりゃ振動や雑音面では若干不利になるが別の大きなメリットがあるんだ。
それは技師だけの立場で太鼓録音に携わってみると一目瞭然なんだが、Micセッティング終了後に奏者が再微調整した際等に起る。

更に掘りゃ奏者が一寸動かしたくなったけど、もうMicの位置決め終わっちゃってるから我慢しとくかなんてな。
Live時だったらエキサイトして来て楽器位置が移動しちゃった際、Mic Standも同じ様に移動するなんて先ず無いしさ。

録音時だったら怪しそうな奏者には付きっきりで居て、即座に手出しするなんてのもアリかも知れんが…。
Liveパフォーマンスの最中だと頻繁にスタッフが舞台へ上がっちゃアカンけん、最低でも曲間迄はお預けになるよねぇ。

なので俺はDrumラック常用者なんだが、当初目論見のラックから太鼓Micってのは殆どやらず仕舞いで来ちゃってるねえ。
但しCymbal等の金物用Micは全部ラックから生やす!?様にしてて、相対位置ズレ撲滅には役立ってるよ。

まあ誰もがDrumsetにMicを付けっ放しにする訳じゃ無いが、絶対On Micで録らないDrummer以外は最初から考えといた方が良いんじゃないかな。
それからクドイが角度調整機構部の滑りの件でも、保持位置が重心に近付く程起き難くなると思うんだ。

現行主流のでは関節のだろうと球のだろうと、基本的に掛る力は一方向だけになってる。
のが重心若しくは中心近くになると様々な向きに分散するし、関節・球から重心部迄の距離が梃子の原理で力を増幅するのからもかなり逃げられる。

使用体験済みのSnare Standにギア式のが無くても困らなかったのからして、ズレ難くなる他必要強度を落せるだろうしサイズ・重量・コストのどれもで有利だ。
そしてそう出来ると必要空間も減少するんで、セッティングの自由度も上がるって寸法なんで御座居。

この様に実用上に大差の出る可能性があるとなると、好み以前に誰もが思慮すべき事案だと思うんす。
考案提唱者自らで試作とかしないどいて言うのも何だが、太鼓関係メーカもこれだけあるんだから何処か1社位やっても良さそうなもんなんすがねぇ。

<つづく>

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