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2021年11月11日 (木)

音楽備忘録819 内容と道具の良さのバランス③

今回は人体が接触する部分のクッションについて論じるが、これは前回の流れを受けて大局的見地に立ち…。
って筆者だけそのつもりでも只の大脱線、と言われても仕方無いッス。

完全な私的問題なんだけど、諸事情でここ20年位マトモな寝具で寝られて無いんだ。
それでも当初30歳代の内は特に問題を感じなかったのが、50を過ぎたら俄然辛くなって来たんですよ。

どうして変化したか色々自己分析してみると、結局は加齢が全てだろうがいびきと体重増加が原因らしい。
俺のいびきは眠ると舌付け根が喉の方へ落ちるのらしく、最近は効果僅少化したみたいだが横向きに寝てれば避けられてたんだ。

この方法昔TVで故日野原重明医師が実演したので知って、同時にかつて伯父が何時もそうしてたのの謎も解けた。
騒音問題はどうせ防音室にしか場所が無いからクリアも、途中で何度も目覚めての慢性睡眠不足には困らされてたな。

なので個人的には起死回生の一打だったのが横向き寝で体が痛くなり出して、今度は痛みで目覚める様になっちまった。
一方起きてて座ってる時のクッションの方では40過ぎから変化を感じ出し、昔はどっちも軟らか過ぎ無きゃ平気だったのが…。

で又調査分析してってみたら、昔とは何だか座布団やクッションの凹み具合が何時の間にか違っちゃってるじゃありませんか!!。
悲し恥ずかしいが要するにデブって重くなったから、簡易なクッションじゃ完全に潰れて機能が無効化してたんですわ。😢

骨極太体質なんでそんなに軽体重になった事ぁ無かったが、出生:未熟児・10代:虚弱児・20代:脚と背にしか筋肉が付かない青白い奴だったからかな。
体が豊かだとどんなデメリットがあるか全く無知だったんで、中々気付けなかったんだねきっと。

でⅡで元々が諸事情からの状況だから残念乍らほぼ未解決なままだが、そこからドラムスローンのクッション等へも俄かに興味が増えたんだ。
こっちの私的研究結果に依れば作業用の座り装置(色んな椅子)の場合、座骨先端が不安定なのは不適って。

と言ってもこれが結構シビアなもんで、座骨先端部でもクッションが完全死する様だと短時間じゃ無きゃ無理。
かと言ってそんなに分厚く無いゴム板より弾力があっては安定度が足りず、又静止し続けられない際は木板だとか弾力の無いのは不都合ってね。

じっとしてられりゃ足・脚の重さは腿裏で保持可能だが、頻繁に太腿が上がったりするとその間は腰で全重量を負担しなきゃなんないから。
その後少し気を付けてたら一般用途で常用してる椅子の肘掛けに当たる肘ってのも、案外しばしば痛くなってるのに気が付いた。

これ安物椅子なんで表面:合皮・その部分のクッション:唯の薄手のスポンジで、腕全体が乗る際は良いが肘の骨先端だけになるとやはり弾力が無効化してたんだ。
それとあと座り方や座り位置も大いに関係性があり、端っこに浅く腰掛けられないのは作業用にはアウトですわ。

実際知人の小柄女流Pianistにそんなのが居て、痛くても疲れても座面が僅かでも動く方がもっと困るんだってさ。
これⅡで俺言い「極限の端っこ座り」なんかが可能なのは「クッションの良過ぎないヤツ」限定で、最もこれを実体感したのが過去述従兄所持の高級スローンだった。

尤もそんなに脚を動かさずに座ってるのには快適だったんで、表面割れで廃棄するって言ったのをちゃっかり貰って来て時々使ってるけど…。

<つづく>

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