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2021年12月 1日 (水)

音楽備忘録839 纏めて録るかバラして録るか?②

ここでは是迄にもエレキ(電気楽器)の音創り案件は散吠えしてるが、Effectorに依る言わばバーチャルとAmpに依るリアルとの差を改めて詳述しといてみんべっと。
今となってはもう完全に昔話しになってっかもだが、個人的には球Ampのフル活用で「プロの音色・音質」が獲得出来たんでね。

一言目に球・二言目はAmpと頻吠えしてる俺だって、若い昔には石の歪み系ストンプだってそれなりには追及してたのよ。
今以上に買えなかったから借りる方が主体だったが、先ずは石の色んなのを見つけ次第試してたんだ。

けどどれをどう試しても達人達の「あの音」と比べると、どれもどうにもみみっちくて仕方無かった。
そんな中初登場した球の歪みストンプは割高だったが、藁にもすがる思いで飛び付いたんだ。

だがそれでもまだ不足だったんで魔改造に迄乗出したんだが、所持球Ampのフルアップを体験する機会を持てるに至ってEffectorの歪みへの興味が消し飛んだんだ。
そして球Ampを主体にすれば、石ストンプ併用時も達人達みたいな音色が得られるのに気付いたのよ。

後から分析してみりゃFuzzで有名なJimi Hendrixの音色だって、その殆どのはAmpは球。
俺等世代の若い頃日本のアマって全部石で賄うのが普通になってたが、腕差を差引いても「半分が全然違う」んじゃ全く同じストンプ買ったって駄目に決まってたんだよね。

けれど今以上に本格球Ampをフルアップにして使える機会に恵まれて無かったんで、悲しいかな真実を知れずに今に至っちゃってるオッサンも少なくないかも。(※環境差のせいで案外もっとジジイの方が知ってたりする)
加えて当時国産のAmpだと石の(Jazz Chorus)やハイブリッドのしか世界的知名度が無かったんで、それも一般人には災いしちゃってたのかな。

メジャー系のプロだとAmpの使い分けが随分出来て、石やハイブリッドのAmpではその歪みは利用して無いのが殆どだったんだけどさ。
庶民が少しでも早く真似しようとすると外国製のは高かったし、↑に気付けないと全部石で行ける筈で駄目だったら自分の腕のせいなんて思い込んでたのかな。

それでか経営者が無知だったからか分からんが、LivehouseのAmpでも幾ら頑張ったって見込みの無いのがかなり後迄長く続いちゃったね。
この負の連鎖!?のお陰でかなり日本ってエレキの音色面では、他所の国よりその認識に遅れが生じてる気がしてならんのよ。

使うに際し親切最新型ストンプよりAmpは面倒だし不安定な処もあるけれど、要は生楽器とそれのデジタル版なんかと同じ様なもんなのよ。
そりゃ諸事情から決してハードルの低い話しじゃ無いのは分かってっけど、そんな際にこそ「本来の姿」を忘れるとドンドンもうどうでも良くなってっちゃったりするじゃん。

敢えて超ゲス比喩とお断りした上でだが、個人的には女装のイケメンとモノホンの女性って位に感じてるよ。
人前でデートする迄なら殆ど一緒でも結婚して自分達の子供持つのは前者じゃ無理で、「自分の音色を持つ」ってのを追及すっと↑で言えば最低でもどっちかの連れ子以上じゃ無いと厳しいってなもんすかね。

CM出演するのと日々家族として暮らすのの違いみたいなもんで、色んな曲で使い倒すにゃ他人行儀な遠慮のある関係じゃ苦しっ。
実例としては過去述「伴奏用エレピ」でのリアルとサンプリングシンセの差同様で、同じくデジタルピアノのでも音色の作られ方次第でアンサンブル内での音の通りがかなり違ったなんて具合だ。

これとは真逆に録音ではLiveみたいな即応性等の便利さは必須じゃ無くなるんで、プリセットしとけなくたって途中で音色を切替えられなくたって別録り出来るならへっちゃらだ。
それより記録は残してもそれを公表しないLiveなら1回こっきりで客耳からは過ぎ去るが、録音作品だともしやろうとされゃ再生回数は無限なんだからよぉ~くお考え下さいまし。

<つづく>

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