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2021年11月27日 (土)

音楽備忘録835 纏めて録るかバラして録るか?①

共作曲の録りの段取りを考えててフト思い出したのが、過去の宅での録音でお客さんのGuitarist氏がバッキングとソロを通しで録った件だ。
これ俺の場合もう数十年来バラ録りするのが定番化してて、基本的には音色の最適化等を図ろうとした結果だった。

具体的にはGuitar自体の持ち替えも含みはするが、持ってる球Ampで歪ませるのにch切替機能が付いて無いのに端を発してる。
↑のG氏は持参したマルチEffectorで切替えられるからだったかも知れないが、今になってみると「プロの録音の特権」みたいなのに暗かったなら事前にレクチャーしてあげてたらとプチ後悔も過ぎった。

ったってもう十何年も昔の話しだから何を今更も良い処だが、今となっては古い手法かも分からんがこれを含めて色々考察してみましょうと。
録音初期では一発録り以外の選択肢なんて当然無くて、今では随分形は変わったが録り方法選択の最優先事項として機器や環境が支配してるのは一緒だ。

なので幾ら昔より自由になったってもそれなりに制約は付き纏うが、選べるからこそ選び方で失敗してクウォリティを下げちゃったら勿体無い事この上無いよね。
そこで敢えて機器・環境を後回しにして、先ずはコンセプトから考えてみよう。

ここでのコンセプトとは例えばLiveと録音を完全に一緒にしときたいとかそんなので、全てでは無いが個人的にはこれはノーだ。
それではもしStudio版の他にLive録音も出す際に不利そうだからだが、貧民にとっちゃ人を集める予算ってのが大問題なんだ。

その人のスタイルとして録り方を固定したってちっとも悪かないけど、やりたい曲が多岐に渡ってて夫々を最適化させたいと思うとその方面の柔軟性はなるべく確保しときたい。
何れにしても体験からすれば今のポピュラー系だったら、どんな録り方録られ方にも対応出来るのが最善かなと感じてるんだ。

機器や環境からの影響は排除し切れない部分も含まれてるから、例えば折角プロになれたらアマ時代の録り方が暫くは出来なくなるなんてのも。
プロだけアマだけの観点でも従前より良い機器や環境にあり付けたのに、それを充分に活用出来なかったら勿体無いよね。

なので出来ても普段はとか滅多にそんな録り方しないってのと、出来ないからしてないってのを混同しちゃ危険なのだ。
冒頭の思い出し案件についてだと音色切替(歪ませ)の他に、音量レベルの変更も含めてたのが特に勿体無いと思ったんだ。

Band全体でのリハーサル等で設定したのかバッキング用のを小さ目にしてあったんだが、録音としてはノイズ面等でわざわざ不利にしちゃってた事になるんよ。
音色面にしても既定値より音量を下げちゃうと、宅でだと球Ampの「リッチクリーン」音色領域が使えなくなる。

Liveではそうして全て自前で制御出来た方が確実性があって良さそうで、録音でも一発録りで機材やスタッフが豊富じゃ無かったらね。
尤もAmpの歪みが好みじゃ無かった可能性もあるが、パート個別録りでトラック数にも余裕があったんで試しもせずに彼の何時もの方法で行かせちゃったのは本人にも俺にも最もお得とは言い難い。

試して結局は両方共Amp音色に依存しない選択となったとして、それでもまだ録音には不要な音量抑制だけでも排除出来てただろうから。
俺としては何とか可能ならAmpの音色尊用するのがお勧めでその訳は次回記すが、万一どうにも気に入らなかったら思い切ってLine録りする位の方が良いかも知れない。

持ってるマルチEffectorだけで満足な音が作れてた場合、どんなに良いのだってAmpやMicを経由させたらその分変わっちまうんだから。
但し「マトモな歪みが得られるAmp」のその音が、どんなか充分理解出来てた上での選択ならって話しですがね。

<つづく>

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