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2021年10月20日 (水)

音楽備忘録797 Rockのスタンダード➑

では生贄!?のTrain Kept a Rollin’の続きだが、編曲はおろか歌詞に迄様々なバージョンがあるんだからこりゃすげえや。
っとその前に最早通常運転と化した補遺入りで、カテゴリーにパソコンが密かに!?入れてあった件から。

打込みオンリー君が実演音楽家との認識差を無くす減らすのもあるが、曲の構成要素をフルに学ぶのに同じ考えで選んどいた方が良いからなんだ。
尤も打込みで他人の曲ってあんまり使わなさそうな感じもするが、「音楽の練習」としては実演しないからってコピーは全く不要ってんじゃ無いんでね。

だばとっとと本題へ行くが、俺推奨は実は曲名としては上記のよりStroll Onの方なのだ。
相違点は歌詞と編曲だがその主因はDrumのHi-Hatの奏法の違いで、歌詞のバージョン違いなら後述の方がお勧めとホラややこしやだ。

先にHat案件から行くとこっちなら「Openの連打」があるからで、Hard系寄りの人にも馴染み易いから。
Closedの8の連打って特に速い目のだと、RockよりゃどうしたってRock ’n’ Rollっぽ過ぎるじゃん。

まあお手本がどうなってようと奏者が自らのスタイルに応じてアレンジして変えりゃ済む話しなんだが、アレンジにだって手本が要るからね。
あと両方を知ってたらいきなり「シャンシャンシャン」って演られても、他パート担当者も驚いたりしないで済みそうだし。

っとここ迄の話しだと何だか一々面倒な曲だからネタに最適と言い難そうだが、英語アレルギーの歌手志望が洋楽体験するには欠かせないのがあんだ。
それがSheena & The RokketsのLemonteaで、類型で他には「子供ばんど」のSummertime Bluesなんてのが昔あった。

前者は歌詞が日本語の別バージョンで後者は訳詞だが、曲や演奏と雰囲気は本場の皆のに限りなく近く演れるのがミソ。
後者は元は1958年のEddie Cochranのだが例に依ってロカビリー、じゃ無いRockとしてポピュラー化させたのはThe Whoのバージョンでこれはもう何番煎じか数えるのが億劫な状況。

こんな風に年寄りがごちゃごちゃ注文付けるからスタンダードが浸透しないんだって言われりゃ御免なさいだが、感覚的にRockの本質が身に付いてたら理屈抜きで勝手に何時の間にかそんな選び方になってるもんなんだ。
只今本邦ってどの分野でも情報供給に異様に偏寄が強くて、史実に反する処が多過ぎる。

その結果若い人が受け身だとありつけるべき曲に辿り着き難くなってて、これって一種の教育の粗相なんだ。
自力で探そうにもどんなのがあるかある程度知ってからじゃないと難しいんだんから、ベーシックの部分は誰であろうと勝手に情報操作なんてしてちゃイケナイんだけどなぁ。

今回の主役のThe YardbirdsってBeatlesやStonesと比べると、全盛期は短くメンバーチェンジも頻繁で明らかに一般知名度には劣ってる。
だがどんな時期にどんな理由でカバーされてたかに目を向けると、単に名曲だったからとは異なる側面が色々顔を出して来る。

それは比較的様々なスタイルにフィットさせ易かったのと、共通素材を用いる事で却ってスタイルの独自性がアピールし易かった等だ。
具体例の1つとして例えば生粋のRock ’n’ Rollerでも馴染み易く演り易いHard Rockだったとか、その逆も然りでたまたまジャンルの境界線上にあって橋渡しにも適してたとかね。

それ故唯聴くだけの人と演りもする人ではその存在に大きな違いが生じてて、単純に名曲として探すと実情より出て来難かったりするんだ。
何れにしても本邦でのこんな認識のズレもガラパゴス案件の範疇で、他国ではもっと一貫して知名度があった
らしい。

<つづく>

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