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2021年10月31日 (日)

音楽備忘録808 魔改造悲喜こもごもⅤ➊

今日は使用実績が少なかった為に忘れてたのをひとつ、貰い物の石Bass Ampの音質調整回路のを。
個人的状況から魔道まっしぐらとは言え望んで盛んにやってるんでも無いからこうなるだけで、決っして加齢に依る記憶力の減退では無い
!?。

何れにせよ何故このタイミングで思い出したかってば、最近深夜の練習でちょくちょく使う様になってたからだ。
具体的にはルイズルイス加部氏のをやろうとして、少し低域量が足りないと感じたのに端を発している。

そもそもは非力な癖に(40W)折角15inchのラッパが載ってんのにからだったが、魔改造後の現状でも宅の本務機と比べるとまだ少し足りなかったらしい。
今迄必要性を感じなかったんで未実施だったが、本務機で出来る音質(増幅素子や機種自体の差の分は除く)が試してみたら作れ無かった。

世代的にFenderのベーアンが基準だったからかも知れないが、余程の事態じゃ無い限り本体だけで低域量を充足出来るのがベーアンってもんだみたいな認識に反する状態だ。
今後の処遇は現況全く未定だが、って事ぁ魔改前はもっと低音が出せない状態だったかと思うとあな恐ろしやだ。

処でルイス氏は日本に於けるマトモなピック弾きBassistの最高峰と思ってるんで、この際だから敬意も込めて具体的な音創りに先に触れとこう。
本邦ではかなり早い時期からブリッジ寄りでも弾いた人で、尚且つGS時代以外はFender Bassを多用していた。

そんなで「Bassらしさもある音色」を出すにはAmpの醸し出せる低域量が大問題で、基本的にFender Bassmanかそれと全盛期のAcousticの一番デカいヤツを併用してたのも頷ける。
但し多数が誤認してるのが弾くストロークの深さで、容姿とスマートなフォームのせいもあってまさかあんなにガッツリ弾いてるとはLiveを実見する迄俺ですら想像が付かなかった。

これはBeatlesやYesのChris Squireなんかも同類で、手や奏者のじゃ無く「弦がどんだけ動いてるか」を見るが良い。
杜撰大王は脱線御免なんでこの際更についでに掘っとくと、外観上の奏法は後2者は「手首弾き」主体だ。

それに対しルイス氏のはChar氏諸共言うなれば「肘弾き」ってなもんで、アリス(いにしえの本邦フォークトリオ)のアコギ掻き鳴らしみたいに大袈裟では無かったけどね。
けどなるべく力もストロークも最低限でしっかり弾き切ろうとすると、指より手首・手首より肘の方がパワフルだ。

達人達はどんな風に見えても実際は全身を上手に使って弾いてるが、コードストロークじゃ無いし弦1本しか弾かないんだから肘なんて固定で構わんと決め付けては早計なのだ。
と かなり回り道させちまったがAmpだけで成立はしないんだが、かと言って弾き方だけで全て補えるもんでも無いのよ。

今回提示したお三方は必要に応じて場所も弾き方も縦横無尽だけど、ルイス氏の最も象徴的なサウンドとなるとこんな感じなんだ。
でⅡで そんな風にガッツリ弾いても低音足りないってのは、ちゃんと知ってる・弾ける人がAmpを作って無い疑いが拭えない。

日本製の音関係のは楽器か音響かに関わらずこの辺が未だ弱点で、ハイレベルな趣味人が少なかったりその活用を怠ってるからなんだと思うんだ。
俺自身Classic系ピアノ録音の音色の柔かさで、こっちはOKと思ってもド素人に駄目出し喰らったりしたしね。

ここいらが一面でプロ特有の弱点でどうしたって状況を加味しがちで、中々純粋に結果(音)だけでの判断をし損ねてんだ。
きっとそんなののせいで「やったつもりで足りて無かった」んだろうが、それでも施す前よりは普通の音が出せる様にはなったんだけどね。

<つづく>

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