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2021年10月 6日 (水)

783 消失した個人的史跡➊

場所や建物の存在は俺言い「人生の証拠」になる事もあるので、実体が失われるとまるで証拠が隠滅された様な気持ちになったりしません?。
今は加齢でノスタルジーとか望郷の念もきっと強まってるだろうけど、私的には思いの外かなり若い頃からそんな思いをさせられて来てたんだ。

それが最近余計に気になり出したのは、ググってもほぼ何も出て来ないのが随分多かったからだ。
今調べてみたのだと出身の専門学校は移転こそすれまだ存続してるが、自分の居た科の情報が全く出て来なくなってたよ。

普段は殆どエゴサーチはしないんだが、近年はここへ書くのに間違いを避けたい時等に確認用に覗いたりしてたんだ。
何しろ音(中身)は全部覚えてても、曲名(名称・時期…)はサッパリなんて体質だからね。

わ兎も角出身校ので駄目なら他所様ではどうなってるかと調べてみたら、近隣の関東圏の専門学校で録音を工学として学べる処は何とたった1つになってて愕然とした。
一般的に専門学校ってかつての職業訓練校の成れの果てみたいな処があるから、その時代の募集人員の多い職種のが中心になるのは仕方無い。

とは言え社会から消失した業種では無いのからすると、これではロクな技師が育たないのも半ば当然の体だ。
実際どちらさんでも「ITやデジタルに詳しい人」が兎に角欲しいし、音より動画に明るい人材に飢えてるのは確かだけどさ。

だからってオッサンやジジイの疎い部分だけ若いのに助けて貰ってって発想、大いにどうなのよだ。
その時点では偏ってたから反対のだけってのは分かるが、それから数十年後に今度は逆に偏って又似た様な苦労を再現させるのは目に見えてるのにね。

専門性の低い形で社会に属してるなら儲け主体でも良いが、専門家不在になったらそれは成り立たたなくなるんだけどな。
しかも機器的に電子機器なら電子工学にだけ長けてりゃ手に負える程甘くは無く、内部はほぼデジタル演算回路だけになっても道具としてはかなり多様性に富んでるんだから。

これって一種のサプライヤとユーザーの乖離で、もしかして近年本邦の乗物の醜悪劣化デザインとかとして表出してるのかなって思うんだ。
煽り運転が社会問題化してる最中に、わざわざ挑発的なマスクのばっかり作るって…。

不況中のコロナ禍にとんでもない愚策のせいで鉄道への飛び込み自殺が増えるのも仕方無かろうが、大井川鐵道のトーマス号に飛び込んだって話しは訊かない。
昔のSL+ローカル単線で鈍足だからとは言え、実はそんなのの方が制動力は断然弱いのだ。

そんなの完全に非推奨なのをお断りした上での話しだが、重くて中々止まれなくて機械剥き出しで無防備な点からしたら鈍足でも致死率はよっぽど高いんだけどね。
列車本数の少なさからしても都会の電車より、遺族の賠償額も低く済ませられそうだしさ。

差し詰めこんな状況って現代版「北風と太陽」なのか知らんが、平和呆けの果ての「戦時中」なのかな。
って程かどうかは兎も角この件では科の他校舎も早期に解体されてて、実在した痕跡が見付けられなくなっちまった。

当時代々木駅前にあったその本館は元締めが当時の都知事(石原慎太郎)だったからか、大江戸線の駅出入口へ供出となったらしい。
途中から狭隘さの為線路の反対側のビルも借上げ第2校舎として使ってたが、外装をリニューアルしたか建替えたか不明だがそっちすらそれらしいのが見当たらなくなっている。

学歴としても学校としても全然大した事無いヤツだったから世間的には「知るか」だろうが、たればこそ物が残って無いとホントは高卒なんじゃねなんて疑われちゃ敵わんよ。
「残さず刷新」するのってこんな欠点もある訳で、想い出がどうのってより全然以前の話しになっちゃうんだ。

同校同科在籍者向けプチ擁護として、たった1人のだが証言をここに記しとこう。
昭和末期に東京工学院専門学校は代々木に本拠があって、そこには確かに音響芸術科とは別に音響工学科もあったと。

<つづく>

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