音楽備忘録789 他を出し抜く音創り①
従兄がTwitterで過加工録音の事をドーピングだなんて、絶妙な表現してたのから着想!?を得た。
余の辞書にはそもそもがほぼ原始人であるからドーピングなんて概念すら皆無だが、積極的に攻めるのと何時から何処でどう取り違えちまったんだろう。
なんて考えたのは罪の意識があれば無いよりゃ少しは加減しそうだからで、あんなに誰もが平然と盛れるのは意識が全く無いからなんじゃないかってさ。
私的にはそれを更に後押ししてるのが楽器音色の劣化で、現行の多数派のは俺にすれば「やり過ぎて失敗」としか思えないんだ。
近年みたいにサプリメントなんて一面で微妙なのが蔓延して来ると、薬をお菓子か何かと無意識下で混同し易くなってそうだ。
音楽界でも音加工が操作上は簡易化したのを、加工自体が簡単になったと是又無意識下で勘違いしてる人が増えたのかな。
プロ野球界(特に米)でもイチローの登場寸前迄はルールの遅れもあったがドーピング全盛で、罪の意識が希薄化したのはアル中・ヤク中同様精神神経面にも何らかの中毒症状をもたらしてたのではと疑っている。
結局これ等は全て「旨過ぎる話しにゃ気を付けろ」の典型だっただけなんだが、スポーツや音楽で道具も使うものだとそちらの悪進化もあって主犯の特定が困難だったのもありそうだ。
さてここからRock界を中心に掘ってくが、例えばGuitaristだったら過去よりアコギに触れる機会が減り過ぎてるのが1つの危機を招いたと考えている。
Drummerだったら音色を創り過ぎてくれるバチやセット、Keyboarderなら生のより動作不良の出ない電子楽器の頻度が高過ぎたとかさ。
電子機器にだってエラーはあるんだけど、機械部分でたまたま運悪く引っ掛かっちゃったみたいなのは殆ど起きない。
かつて野球界では圧縮バットや飛ぶボールなんかで打ち損じてもホームランなんてのがあったが、それを普通にしちまうとアスリートの技は低下するんだよね。
極端例で比較すりゃ一目瞭然なんだが、もしバットが空を切りゃ全く効果は無いっしょ。
つまりアシスト量が多いだけで多い程助かるし楽にはなるけど、俺だとどんな凄いの使ったって三振の山にしかなんないって。😢
なのでその手の明確なルールが無い音楽界でも、本番にならスーパーアシスト君を使っても練習時だって何時もじゃ腕が退化して当り前でんがな。
それプラス人間の感覚って習慣の部分も少なくないから、聴くものに偏りがあるとそっちへ知らん間に引きずられてるん。
これを好きなのに没頭して特化するのと勘違いしてる奴が多くて、特に近年本邦では世間一般人にもこの傾向が強く伺えるから事態は深刻じゃい。
働かない某与党に洗脳されてコロナで死にそうになっても盲信してるのと似た様なもんで、興味が無いから余計に騙されてるのに気付けないってロジックね。
結婚したい人だったら浮気性じゃないか確かめたいが、無興味の赤の他人だったらどっちだろうと知るかってさ。
そりゃ確かにこんなの取っ掛かりは自然現象なんだけど、その時点では無事でも絶対に未来永劫無縁で済むって保証迄は無いんじゃね?。
故に大したリソースは割く必要は無いが、折角知った最低限の情報迄スルーしてわざわざ消去せんでもええやんか。
拙ブログではこの方面過去にも知らんで最新のが出来たと思ってて、後でもっと色々聴いてみたら最古のにクリソツだった悲劇とか話したしっと。
だから何でも一通りは…ってのを大袈裟に考え過ぎるから尻込みしたくなるだけで、取敢えずは大ヒットしたのだけでも新旧に捉われず一通りを流して聴こえときゃ良いんです。
楽器に関しても同様に色々制約や限度はあるが、最もベーシックな奴に適宣で随時触れといて「そもそもはこんなの」ってのを完全失念しない様にさえしときゃOKよ。
<つづく>
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