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2021年9月 4日 (土)

音楽備忘録751 楽器の明瞭度の話し❻

俺言い「楽器毎の高域帯域分割」の続きと参るが、基本はなるべく重複を避けて夫々の存在を明確化しようって戦法だ。
現実は理想通りには行ってくんないから重複の完全回避は困難だが、楽器次第でそもそも有効帯域に違いはあるのだ。

先に概述との重複御免とお断りさせといて頂くとして、Cymbalならその輪郭Presenceは超高域ってイメージがある。(少なくとも過去俺がそう💦)
何せ普段一番耳に入って来るのがあんなに高域なんだからっと思ったっけ、それは倍音だったんだよね。

基音は想像を絶する位低かって、それだからか明瞭度に役立つ倍音帯域もグッと低かったん。
全体のイメージでは8kH以上の洪水と感じられたりするんで、幾ら何でも12kHzとかより上だろうって。

これがアホなのは前回口真似の如く昔っから自分では「パシぃ~ン」 とかほざいてた癖にで、輪郭ったら「パ」の部分で「シぃ~ン」って余韻なのにねぇ。
具体的には体験からだと輪郭なら1kHz~4kHz、よりハイエンドを強調したくても8kH以上だけを盛っても全然効果が薄かった。

俺はCymbalはHat以外あまり輪郭強調は気にして無い事が多いが、それでも盛るなら4kHz辺りが無いと殆どどんな目的でも鮮やかになってくれないんだ。
今テーマではこの手の倍音メイン君は中々厄介者だが、他楽器でもそれなりに想像と現実のズレって結構あったんだわ。

これも私体験由来ではあるが、超高域を盛ってそれが一等分かり易かったのは「肉声」でした。
定番のSM58とかで拾っててもってのが又意外で、そんなに上迄拾えるMicじゃ無いのにも拘らずだからダブルインパクトやがな。

これ私分析に依れば「直接空気自体を動かしてる」のが原因みたいで、唯の水が常温下では普通の方法じゃ霧に出来ないのと似た様なもんだと思うんだ。
ここでの普通って強制力は用いないって意味で、つまり出す時点でそうなる様に働きかけない限り細かくなってくれんと。

更にここでの強制力ってのは例えばパイプか何かを耳に押付けて聴くとかみたいなので、大抵はやってせいぜい後ろに掌をかざす程度でしょ。
故に印象的な音色・実際に輪郭を司ってる帯域・実際に出てる成分ってかなりバラバラで変テコな組合せのばっかで、強いて例外を挙げるとすりゃ電子回路で作った所謂「発振音」だ。

それも無歪み再生した正弦波で、これだと純粋に基音オンリーで他成分ゼロだから聴き違えようが無いだす。
ここで参考にBassだけLine録りになり出した当時の状況を披露しとくと、ピック弾きエレキBassのアタック音が何とも不思議な聴こえ方になってたんだ。

単体若しくは他が大人しい時はまあまあ普通の感じだったのに、他が多数で盛り上がってると一聴したらとてもBassのとは思えない雑音か何かみたいに聴こえたんだ。
その原因は「らしくない高域」の量が多過ぎになってたからで、中域だけ他のに負けてマスクされ低高域が分断状態になってたからだ。

分析したらBassのでありそうなのが分かるものの、無意識に聴いてると「繋がって無い」もんだから正体不明のに聴こえててね。
その頃は今程明瞭度忖度では無かったから致命傷にはなってなかったが、目立たせ目的にはそれじゃあ足りないのを証明してる様なもんだった。

Bassよりゃ周波数が接近してるからGuitarでは起き難いが、StratハーフトーンのキラキラLine録りでも敗戦時!?は音程感がお留守になってパーカッション様になってるのはあったよ。
狙ってそうしたなら害は無いが単純な音色として採用した際は、注意しとかないとアンサンブルを変にする可能性があるよ。

<つづく>

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