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2021年9月18日 (土)

音楽備忘録765 Micの魔流用➄

前回ヘッドホンの逆用!?を再出させて、今更思い出したのはスピーカだ。
魔用出身でもバスドラの低域拾いにウーハを逆用するのって、今ではもう魔からデフォルトの1つになってたっけね。

低音ヲタでスピーカユニットも複数持ってるのに、俺はまだ試して無いのはヘソ曲がりかって?。
将来的には気が向きゃ突如試すかもしれないけど、今迄選択しなかったのにはこっちの事情があったからなのだ。

その1はサヴウーハ用のユニットとか、ローエンドが広大なのを持って無いから。
振動板の面積がMicより何倍も拡張する点では「風圧をゲット」出来るが、上記の様な代物じゃそれをリニアに電気信号に変換し切れない恨みがある。

その2は振動板の面積拡張は結構だが重さも盛大に増えるんで、反応自体は相当鈍ってしまうから。
そして最後の3は1本で賄い切れなくなる処で、わざわざ買うんだと超低域性能の良いユニットって結構高価で専用Micと価格差が無くなるのが理由でし。

とは言え不充分でもそれなりに昔からMicを色々持ってたからこうなってるだけで、状況が違ったらどうなってたか全く分からんとです。
取敢えず各自がどうするかは別として、ウーハ魔用はMicとしてどんな性質かは触れときまひょ。

f特は下偏り・感度は低目・指向性は変態指向性で、3つ目のが変態なのから明かしてくだす。
大枠としては双指向性に近く、裏面はフレームでの妨げがあるから表よりは拾わなくなる。

それでいて殆どのはすり鉢状に凹んでるからこれの影響が出て、表面だけに限定すれば一応単一指向性になっとりゃあす。
なので近くに低音出すのが他に居なきゃ割と普通のMicと同様に使えるが、そんなのやハコの振動をもし拾いたくなかったら一寸不利な手段でありんす。

また中域でも「低い方の分だけ拾ってくれる」んで、複数パートのを録ると他パートの中低域だけ回り込みがあったりして望まぬ膨らみを生じる弱点が御座居ます。
尤も他の方法にだって弱点は皆無じゃ無いんでそんなに気に病む話しでも無いが、単体試験だけで普通っぽいからと油断するとやらかす危険性は高目かも。

処で私的ヘッドホンの魔用の源は、実は真逆のMicの方だったと今更だが爆弾宣言!?しときませう。
これは幼少時の悪戯に端を発してて、MicをイヤホンJackに繋いでみて構造的に近似なのを知ったんだ。

但し何れもがダイナミック型だからそうなってただけで、コンデンサタイプでは付属電子回路が一方通行なので不可能よ。
その上インピーダンスの関係でたまたま飛ばさんで済んでただけなんで、もし挑戦するなら事前の調査と計算は忘れないでね。

それはそうと当時の普通のイヤホンってクリスタル型ってのが主流で、ナローレンジだし何しろ純然たる低域なんて全く出せなかったんだ。
そこでもう少しマトモな音で鳴るのが何か無いかと試し出して、結局は不充分なままだったけど当時の家にある中ではMicが一番マシだったのよ。

壊れたラジオのスピーカ程度じゃ今以上に、オーディオ的には試す価値すら無いのが殆どだったしな。
現代ならそんなアホな真似する必要は無くなってるけど、ダイナミック型の基本構造は入れるのも出すのも本当に近似なのをそれで実体験したんだ。

これ等には「ダイナミック型音響トランスデューサ」って総称が実はあって、原理的にはこの手のなら一応「どっち向き」にも使える可能性を持ってるよ。
原理だけなら圧電素子にインピーダンス変換回路を付加すると、振動を拾う系のPickupはそうなってるのがある。

かなり脱線係数高目になるがこれも過去に実経験アリで、Liveでアコギに上述クリスタルイヤホンを貼り付けて代用した事もあった。
この時そうしたのはPAレス環境だったのもあって、先に余ってた電磁Pickup(普通のエレキのを正式にはこう呼ぶ)を試したんだけどね。

予想以上にGuitar Ampの性質と相まって限りなくエレキっぽいのしか出せなかったんで、そんな裏技を捻り出して切り抜けたんだ。
現代の録音音質ではこんなのはキワモノにしかならないけど、知ってるだけなら損する心配はご無用なのだ。

<つづく>

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