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2021年7月 4日 (日)

音楽備忘録689 録り方の問題 打込み活用編⑥

ここから打込んだのを録る具体的な方法へ突入してくが、過去のMIDI全盛期とは少し様相を異にしている。
それは音源のマルチch出力の有無で、今のバーチャルのだって有料のお高いのだったらどうだか分からんが…。

拙ブログでは経験値深く無いのもだが、貧乏人にこそ打込みのご利益があるって観点からチープな方を主体で進めてくかんね。
クドくも再念押ししとくが各自に最適なツールが自由に買える程潤沢な資金があったら、達人奏者を雇ったりだって出来るんだからさ。

さて元へ戻って「音源個別出力が無い」の件だが、従兄からの提示の通りオールデジタルの場合ならそれで焦る必要は無かった。
手間としては一々音源毎に再生して録るのは面倒に違いないが、それを後で横並びに纏めてもまずズレは生じないのだ。

これにはれっきとした根拠があるんで信用に足りるんだが、再生・記録時のタイミングの取られ方が全く同じになってっからだ。
音のデジタルData Fileにはタイムコードが必ず付いてて、そのコードの運用は機器内の水晶発振器が司っている。

なので例えば1~12chはPC A・13~24chはPC Bで同時再生なんてしたら万一も考えられなく無いが、そんな際ですら普通はPC2台を同期させるだろうから基準はどっちか1つのに統一される。
っ事って非リンクでわざわざ打込み再生とその録音を別機器でやらん限りは、理論段階からズレ様が無いシステムになってんのよ。

尤も私的には打込みだけで成立する作品にこんな手間を掛けた事は無いし、なるべく打込みの方だけで何とかなる様にしようとはしてたんだけどね。
只それも打込みで正規の作品を発表する気が無いからなだけで、やはり打込みソフトだけで録音関係の全てを賄うのは一寸苦しいとは感じてたよ。

「貧がメイン」からするとソフトのグレードに難がある他、一度にやる作業量が多かったらオンボロPCのリソースが足りるかの問題だって出て来るっしょ。
尚且つダメ押しの決め手になったのが打込みと生演奏の共存で、この場合は人力側へ録音方法を合わせるしか無いからね。

最近従兄とこれで行くのがデフォになってから気付かされたのが幾つかあるが、例えば生のと打込みの両方へ同じReverbを掛けたいなんてのだ。
フリーソフトにも一部に両方同時に行けるのがあるしそれを使っても居たんだが、それを無制限で実行しようとすると次の様な偏屈な環境が必要になったのだ。

俺知りでは「汎用性のある」無料ソフトシンセ(打込みの音源)は対応OSが古いWin xpのしか見つからず、それでいて全部盛りで動かすにはPC本体はかなりOS的に極限に近い高性能のじゃないと動作が怪しいって…。
中でも気にすべきはMIDI再生し乍ら「生のを重ね録り」する際で、AD/DA変換の段階で粗相が起きるとそれは後からじゃ直せない。

コレ近年では殆どは外付けインターフェイスにやらせるからへっちゃっらと慢心するなかれ、大抵はUSB接続でそのUSBがPC内では序列が最下層になっとるでぇ。
インター君を投手・USB入力を捕手に例えると、「フォークボールを取れないキャッチャー」みたいな事になってん。

その上悲報なのがOSやPCの進化の方向性で、画が付いてるヤツ(つまり動画)に対してなら新しいの程良くなってるが音だけのに対しては再生音質以外は下手すりゃ改悪されちまってる。
OS内で予め「音を扱うルート」自体がどんどん減らされちゃってて、全体性能の向上が以前より音冷遇のお陰で享受し難くなってんねん。

かつては新PCが使える様になる度に期待に胸膨らませ色々捏ねてたんだけど、そんな色々で懲りたから今後この方面で明らかな進展が見られん限りは「もう止ぁめたぁ」になったんだわ。
そこそこの性能のxpで分割作業でなら行けるのがハッキリしてて、たまたま古いのなら手元に余ってたんだもん。

最後に因みにMIDI実機音源の個別出力についてだが、かつての主ニーズには録音機がアナログのしか無い想定が込められてたからだろう。
それだってこの目的では全音源分用意されてるのなんて先ず無かったから、超高級なのが格安になっててもこの為に買っても仕方無いかも。

<つづく>

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