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2021年7月25日 (日)

音楽備忘録710 リフの上手な!?作り方③

前回登場させた「鼻歌」について昔からかなり気になってた部分があるんで、一寸道を逸れる気はするがこの際掘っとこう。
人次第で鼻歌に色々擬音が付いたりもして来るもんだが、どうもそんな部分にこそ各自の個性が最も表出してるみたいだったんでさ。

同じ音を聴いたって感じ方は千差万別だろうけど、だからって濁音に高原の岩清水をイメージするのは流石に無かろう。
そこで恐らく過去に例の無い実例提示を試みてこうと思うが、改めて思い出してみると何とバリエーションの豊富な事か。

その1:ジュグチュルックチュ
従兄と俺の共通の今は亡き相棒のデフォのはこんなで、音的にも何となく油っぽさが滲み出ている。
こいつどっちかったら皮脂の多い体質で、過去述のものの30分も弾かせると新品のラウンド弦がフラットの音になるって伝説!?の人だ。
見た目とそんな風になる印象の強さも大いに手伝ってんだろうが、俺には脂の乗りの良さが彼の個性となっている。

その2:テーテテテ
これは過去に従兄からよこされたデモテープに入ってたイントロで、何の楽器をイメージしてそうなったのかは未だに知らず仕舞いになっている。
ギター弾き語り形式のだったからどうせ単音になるならギターで弾いても良いのに、かと言って特に他の楽器で演りたかった風も無い。
近年になって訊いてはみたものの、本人はそんなの入れたのすら完全に忘れてたそうで解明不能。

その3:ダリダリダリダリ、ダ
これ主が女性なんでどうせならダバダにすりゃそのままスキャットに使えるのにって進言したんだが、イメージと違うからこれで良いのだって却下されたよ。
この人で一寸不可解なのが「り」の発音が苦手な人で、わざわざやり難いのを使うのに固執してるのが謎だ。

オマケの!?その4:チーチキ
これは概述小坊時代の俺のだが、ホントはチよりツの方が正解なんだけどね。
従兄にそう聴こえたってぇからそれを尊重してこうしてるが、その正体は「口ドラムのHi-Hat」だったんだ。

言葉より音に興味が強かったから歌自体もやらなか無いが、弾けない当時ではそんな方法でしか自分では出せなかっただけ。
今だったらタン タンタタズッチータッなんてのは太鼓で出して訊かせる処だが、ここみたいに文字だけでとなりゃ今でも使ってたか💦。

と一通り出揃った処で補足と分析へ駒を進めるが、この中でだと俺のが一等つまんないなぁ。
良く云やシミュレーションが上手なんだろうが、当時は本人以外には全く無意味だ。(後述)

わ兎も角1の彼は習ってた事情から最初はPianoメインで、後にGuitarメインになってた。
2は恰も従兄の奇特性を象徴してる様でいて、普通の太鼓の「タ」を「テ」にするともっと鋭さが感じられる気がしなくもない。

3の女性はメインがPianoの人で、自らとしてはソリストより伴奏を好んでいる。
だから他のと一緒になってったらこじつけでしか無いが、「ダ」って太鼓+何かの方が近いと思うんだ。

この続きには俺の件が先に必要なので一旦そっちへ行くが、チー~もタン タ~のどっちも当時ド嵌りしてた曲のイントロのDrumのだ。(Stevie Wonderの迷信)
擬音への個性漏出は他の人のと比べるとほぼ皆無だが、当時音楽にまだ興味の薄かった従兄の前で平気でやっちゃってる図々しさが個性の本質なんだろうか…。

尤もここへ連ねた中で音自体や音響に最も興味が強いのは確かなんで、持ってる何かが出るのへ影響した可能性は拭えない。
それからすりゃ3子さんのは潜在的にはもっと他の楽器が好きなのか、或はPianoでもっと個性的な音色を出したい願望を持ってるのかも知れないね。

この件全く同じになる人同士も当然居るだろうが共通の生活圏で身近に居る中にはそんな例が無いし、いざ思い出してみたら随分バラけてたんだよね。
普段はこんなどうでも良いのは恥ずかしかったり気に入らなくて修正しても構わんが、「元は無意識だとそうなってた」のは忘れない方が得だと思うんだ。

他人には黒歴史でも本人にとっちゃ、「個性のありか」の可能性が高いんだもの。
どんな擬音を選んでたかってのも、無理矢理こじつけりゃリフの源泉となるかも知れんじゃない?。

<つづく>

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