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2021年6月 3日 (木)

音楽備忘録658 残響考㉓

残響混入率案件の続きと参るが、ポピュラー系では無理の容認が行き過ぎてるのへ警鐘を鳴らしときたい。
Classicの世界で生フルコンGrand Pianoで、デッドな打込みみたいな音色にしようなんてのは多分居ないでしょ?。

そんなの求めてる音場が違うだけと思ってる貴方、マイナーだけどClassic系で打込みに特化してる人だって居なくはないでっせ。
彼等は電気・電子楽器を普段不使用な分生には詳しいんで、その分真逆の人工的なのが欲しい際の「生での代用の厳しさ」を熟知してるのよ。

前回迄に記して来た如く、楽器に依っちゃ音色を堅持するには残響含有に目を瞑らなきゃなんないケースがある。
んな事言っても打込み音源だって大元は生のをサンプリングしたんだから一緒やんって、字面だけで判断するから誤認するん。

近年は…かつてだって楽器不所持とか色んな事情で実体験者は少なかったが、サンプリングってのを妥協しないでやってみたら分かるんだす。
先ず残響含有率を下げるには音源とMicの距離を限界迄減らすのが良いが、その際「収録したい音の範囲と数」にこれが大きく左右されるんだ。(無論収録場所が極力デッドなの込みで!)

生Pianoで収録対象がたった1音なら、その弦とハンマにMicをギリギリ迄寄せときゃ良い。
のを普段の一般ではMic 2本で88音をなるべく公平に拾わなきゃなんないから、その為に遠ざけなくてはならなくなってる。

具体的にはMic⇔弦・ハンマ間が一番近いのと遠いのの距離差を、最低でも2倍程度以下にしないと不自然な音量差が出て使えなくなる。
のが1音づつの個別収録だったら一々セットし直す面倒はあるが、条件統一するのが滅法簡単になるのだ。

んだばここの恒例として超変態的だが既に実施されてるDrumset等では今や普及し切った全個別構えの要領で、弦全部に対し88本用意してOn Micにしたらどうか?。
至近にも来る代わり遠くにあるのの本数は増えるから、音色は近接のになっても残響は却って少なくとも種類はとっても豊富になっちまう。

Drumsetでもそうなんだけど、ドラムマシンのに匹敵させるには「他の楽器・他のMic」は無くさないと苦しゅうおます。
この際なんでナチュラル音色と不自然でも無残響が対極にあるのを念押ししとくが、らしさの為には無配慮残響排除は致命傷になる事もあるのだ。

にも拘わらず何故打込み用ではそれをしてるのの方が多いかったら、Drumsetのあらゆる組合せ等へ公平に対応!?させる為なのだ。
現実では例えばシングルTomだったら同系統への共鳴はFloorだけになるが、3Tomのだったらそれへ残り2つのTomのが加わって来る。

3Tom共鳴入り音源でシングルのを再現させようとしたら変になるし、そんなんしといたら汎用性が著しく低下しちまう。
俺の手の届かん様な豪華なのには汎用性よりそのものズバリのも入ってたりしそうだが、さりとて全ブランド・全モデル・あらゆる組合せの全てを網羅するのは不可能だし実用性に乏しくなる。

ので打込みの利便性とナチュラルさを天秤に掛けたのが現況ので、これにはリアルとバーチャルの両方が選択可能なケースも含まれている。
もしどっちも出来るならナチュラルを気にしたらマシンなんて否決定で、何らかの非日常性とか新鮮味が欲しい際だけ機械にするかどうか考えてみるでしょうからね。

近年本邦メジャー系の実演してるフリして打込みや切り貼り
って、わざとじゃないなら今は動画も録らなきゃなんないからご苦労さんな事った。
私的にはエアーと公表しとき乍ら金爆は実は実演のも多いのではと疑ったりしてるが、同じ嘘でもそんなのだったら洒落てて面白いんだけどなぁ。

<つづく>

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